汲み上げた地下水だけで生活用水が賄われているうきは市は、全国的にも珍しい「水のまち」です。
今日、あなたが使った水は、どこから来て、どこへ還っていくのでしょう?
問合せ:上下水道管理係 75-4983
水とともに生きる、うきは市
うきは市では、「うきは市地下水の保全に関する条例」を定め、生活に欠かせない重要な地下水と良好な環境を守るための取組を進めています。
平成28年度から3年間にわたって実施した「地下水に関する調査」では、うきは市の平地部の地下にたまっている水の総量は7.4億トン(㎥)と推計されています。これは、東京ドーム約597個分、2Lペットボトル約3700億本分にもなる、豊富な地下水資源です。
蛇口をひねると、水が出る。
あたりまえのような光景ですが、うきはで出てくるその水は、筑後川流域に降った雨が地中にしみこみ、私たち自身の足元からやってくるものです。
うきは市は全国で唯一、上水道(※)が整備されていない市で、汲み上げた地下水だけで生活用水が賄われている全国的にも珍しい「水のまち」です。
(※)給水人口が5001人以上の水道
使った水は自分たちの手できれいに
家庭や工場から出た排水(汚水)は、下水道管を通って「吉井浄化センター」と「浮羽浄化センター」に集められます。
浄化センターでは、排水に含まれる汚れやゴミを丁寧に取り除き、しっかりと消毒してから筑後川へ放流しています。自然環境への影響をできる限り少なくすることで、大切な水辺の生態系や美しい景色を守っています。また、処理の過程で取り除いた汚泥は、適切に処理をして、大切な肥料としても活用しています。
めぐる恵みと、支え合う暮らし
筑後川流域に降った雨は、森や田畑に浸透しながら、土の中を年月をかけてゆっくりとめぐり、地下水となって私たちの暮らしに届きます。
地中を流れる水は、やがて筑後川や海へたどり着き、蒸発して雲をつくり、再び雨や雪となって、私たちの暮らす大地を潤しています。
うきはの水と暮らす、足元を見つめて
蛇口をひねれば当たり前のように使える水。その当たり前は、豊かな自然と、それを守り育てる人々の営みによって支えられています。水環境を守ることは、私たちの健康や暮らし、そして次の世代へ引き継ぐ地域の豊かさを守ることでもあります。
今日、あなたが使った水は、どこから来て、どこへ還っていくのでしょう?
9/10 は下水道の日
うきは市の下水道普及率は 92.2% ※福岡県内29市中11位
下水道は、快適な暮らしと美しい自然を支えています
「水に関する基本計画」の策定を進めています
うきは市は、大切な地下水を将来にわたって保全し、持続的に活用していくため、「水に関する基本計画」の策定を進めています。
計画の策定にあたり、専門的な知見を取り入れるため、国認定の水循環アドバイザーの中村高志さんを招き、市内の水関連施設や地下水を育む自然環境を視察していただきました。
現地を訪れた中村さんからは、「全国で水道インフラの老朽化が課題となる中、うきは市の地下水とともにある暮らしは、これからの日本におけるロールモデルになり得る」と高く評価され、計画策定に向けて心強い助言をいただきました。
今後、先進自治体の取組などの調査・研究を進めながら、うきは市の実情に即した計画の策定を進めます。
うきはの水は、守り育ててきたみんなの宝
私たちが享受している豊かな水環境は、恵まれた地理的条件のみならず、先人たちのたゆまぬ知恵と努力の結晶によってもたらされてきました。
江戸時代初期、水不足に苦しむ農民を救うため、5人の庄屋が命を賭して大石堰や用水路の開削を成し遂げました。さらにその後、大庄屋である田代重栄・重仍親子により、全長約2キロメートルに及ぶ農業用の地下水路「袋野隧道」が建設されました。
このように、うきは市には先人から大切に水を受け継ぎ、その恩恵とともに歩んできた確かな歴史と文化が息づいています。
うきは市公式 note
うきはの水に関する記事を掲載しています。二次元コードから簡単に読むことができます。ぜひご覧ください。
筑後川で遊ぼう! うきは大石かわまちフェスタ2026 水リンピック
カヌー・SUP・アユつかみどり
9/26 土 10:00〜15:00
会場:大石堰〜昭和橋付近
詳細は二次元コードからご覧ください▶
雨は、やがて身体になる。うきはの水と、循環する暮らし|【公式】うきは市 note
https://www.city.ukiha.fukuoka.jp/kiji0038729/3_8729_shiryou1_85xgdjqq.pdf
筑後川で遊ぼう!うきは大石かわまちフェスタ2026 / うきは市
