新しい部活動のカタチ「地域クラブ活動」。その活動内容や、運営を支える指導員の皆さんをご紹介します。

(左から)片岡中卓球部 指導員 笹沼 星矢 さん(長男)・片岡中卓球部 指導員 笹沼 秀昭 さん(父)・矢板中卓球部 指導員 笹沼 夢大 さん(次男)
家族でつなぐ、卓球の輪

2人の息子が卓球部に入ったことをきっかけに、指導に携わるようになり、今年で教え始めて10年になります。今では息子たちも指導者になり、それぞれの場所で子どもたちを教えています。3人で指導するようになって感じるのは、卓球を通して人の輪がどんどん広がっていくことです。中学生・高校生・大学生・社会人と、世代を越えてつながりができていくのも、この活動のいいところだと思います。教えていた子どもたちが成長して、今度は指導する側になる。そうやって、卓球をきっかけにできたつながりが、学校や世代を越えて広がっていくのはうれしいことです。
これからも、そんな輪をみんなでつないでいけたらと思います。
教えることが、自分の成長に

指導を始めたのは、大学1年生のとき。「この子に教えたら、もっと伸びそうだな」と思う子に出会い、その子のために何かしてあげたいと思ったことがきっかけでした。
自分は感覚でプレーするタイプだったので、自分の考えを言葉にして伝えることの難しさを感じていました。ほかのチームの指導を見たり、子どもたちと向き合ったりする中で、少しずつ伝えるための言葉が増え、自分自身も成長できたと感じています。
これからも子どもたちと一緒に成長しながら、技術だけでなく、卓球の楽しさや仲間と取り組む喜びも伝えていきたいです。
卓球を楽しむ気持ちを大切に

小学4年生の頃から、父と市の体育館を借りて、趣味で卓球を始めました。練習に参加しているうちに、いつの間にか子どもたちを教えるようになり、専門学生になってから、本格的に指導にも携わるようになりました。
私は比較的子どもたちと年齢が近いので、先生というより、友達や兄弟のような感覚で接することができるのかなと思います。気軽に話してもらえるような雰囲気を大切にしながら、まずは卓球を好きになってもらうことを心掛けています。
試合に勝つ喜びだけでなく、子どもたちの成長を身近で見られることにもやりがいを感じています。
