えっ! その契約大丈夫?
消費者トラブルは、商品・サービス、契約・販売手法、金融、通信、健康・美容、交通・旅行など多岐にわたる分野で発生します。今回は契約・販売手法に関する内容をお伝えします。
おばあちゃんの家に遊びに行ったら、サプリや健康器具がたくさんあったんだけど、なんか心配だなぁ。調べてみたら催眠商法 (SF商法) っていうものがあるみたい。どんなものだろう?
でも普通に生活してても高額な商品を買うこともあるし、おばあちゃんが欲しいと思って納得して買うんだったらいいのかなぁ。そもそも通常の購入と催眠商法の違いって何だろう?
催眠商法 (SF商法) とは・・
会場や店舗に人を集めて、無料もしくは安価な商品を配ったり、健康講座などで場を盛り上げたりして、来場者が興奮・信用しやすい雰囲気をつくります。その後、冷静な判断がしにくくなっている来場者に高額な健康食品、健康器具、寝具などを契約・購入させる手口です。ハイハイ学校と言えばピンとくる方もいるのではないでしょうか。
金額や本人の納得で判断するのではなく、ポイントは「その “ 納得 ” に至るまでにどんな働きかけがあったのか」です。何をきっかけにお店や会場に行きましたか?次の点を確認すると整理しやすくなります。
- 集客方法
- 会場の雰囲気づくり
- 販売員との人間関係
- 比較検討する時間があったか
- 断ることができる状況だったか
- 購入を繰り返させていないか
- 本人の生活状況に比べて不相応な購入になっていないか
次号では、催眠商法被害を防ぐために気を付けておくべきこと、周囲が気づいた際の、本人への声かけ・対応についてお伝えします。
