無数の糸が舞い散る迫力の演出と緊迫感あふれる登米謡曲会による「土蜘蛛」の演技に、観客は息をのんで見入っていました。
「登米秋まつり」(登米秋まつり協賛会主催)が9月19、20の両日、登米町内で開かれました。
秋まつりは、県指定無形民俗文化財に指定され、1675(延宝3)年から始まったとされる伝統行事。伝統の山車が町内を練り歩いたほか、神輿渡御や神楽演舞などが催されました。19日の夜に開催された登米薪能(とよま振興公社主催)では、森舞台の完成30周年を記念し、当時設計を担当したとめふるさと大使の隈研吾さんが駆け付けて、火入れの儀へ参加。かがり火が揺らめく中、25年ぶりとなる「土蜘蛛」が演能され、観客は幽玄の世界へと引き込まれていました。
