国の自殺者数は全体として減少傾向にありますが、小中学生の自殺者数は過去最高となり深刻な状況が続いています。国は、月別自殺者の多い3月を「自殺対策強化月間」とし、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向けた取り組みを行っています。こころの健康を保つには、ストレスと上手に付き合うことが大切です。
悩みの原因とこころの病気の関係
悩みの原因は、健康問題や経済・生活問題、家庭問題、学校問題、勤務問題などさまざまです。悩みや不安、ストレスが重なることや、問題が解決されずに大きくなることで、こころに不調を来したり、その状態が長く続くことで、うつ病などの発症や生きるのがつらくなるような状態に追い込まれてしまうことがあります。
自分のストレスサインに気づいていますか?
日常生活のさまざまな出来事がストレスの要因となります。ストレスをためすぎるとこころや体に負担がかかり、調子を崩すこともあります。イライラする、やる気が出ない、眠れない、食欲がなくなるなど自分に現れるこころや体のサインを知り、早めに対処することが大切です。
身近な人の心配な様子に気付いたらまずは声かけを
こころの不調は、本人が気付きにくかったり我慢してしまったりすることも少なくありません。身近な人の心配な様子に気付いたら、「元気がないようだけど大丈夫?」など声をかけてみましょう。相手のつらい気持ちを否定せず、寄り添う気持ちでじっくり聞くことが大切です。
セルフケアでこころを和らげよう
自分にあった方法でストレスを発散し上手に付き合っていきましょう。
生活習慣
こころを健康に保つ基本は、規則正しい生活です。バランスの取れた食事や良質な睡眠、適度な運動習慣を心がけましょう。また、リラックスできる時間も大切です。
思考
ストレスを感じているときは、物事を固定的に考え、良くないことを考えてしまいがちになります。実際にできていること、うまくいっていることを考えてみましょう。考え方やものの見方を少し変えてみるだけで、気持ちが少し楽になることがあります。
相談
困ったときやつらい時に話を聞いてもらうことで解決策が見つかったり、気持ちが楽になることがあります。家族や友人など日頃から気軽に話せる人に相談したり、相談窓口を活用しましょう。それでも、こころや体の不調が続くときは、早めに専門家に相談しましょう。
「こころの体温計」で気軽にチェックしてみましょう
町は、携帯電話やパソコンを利用して、ストレス状況や落ち込み度などのメンタルチェックが気軽にできるシステム「こころの体温計」を導入しています。利用は無料です。
相談窓口
- 健康相談(保健センター)電話 42-2712
※月~金曜日、午前8時45分~午後5時30分 - こころの相談専用電話(帯広保健所)電話 21-9110
※月~金曜日、午前8時45分~午後5時 - 北海道いのちの電話 電話 011-231-4343
※24時間対応
図書館パネル展 ~こころの健康を知ろう~
自殺対策強化月間に合わせて、こころの健康パネル展を開催します。気持ちのことやセルフケアの方法など、年代に合わせた関連書籍の紹介もあります。ぜひお立ち寄りください。
- とき:3月3日(火)~13日(金)、午前10時~
- ところ:図書館
問合先 保健センター内健康推進課 電話 42-2712、FAX 42-2713
http://www.town.otofuke.hokkaido.jp/fukushi/kenko/joho/kokorogekkan.html
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