浅見宣義
支え、支えられ、ともに生きるまちへ
1 高齢者の力が地域を支えている
9月には敬老の日があり、長寿を祝い、誰もが年齢を重ねても安心して暮らせる地域を考える機会です。
長浜市では、シルバー人材センターで経験や技術を生かして働く方、子どもたちの登下校を見守るスクールガードの方、自治会活動や地域行事に力を尽くす方など、高齢者の皆さんが地域を支えておられます。高齢者が集う地域サロンでも、仲間と交流し、得意なことを生かした活動が広がっています。人とのつながりや役割を持つことは、高齢者の生きがいや健康づくりにもつながります。
2 高齢者を支える地域のつながり
そうして地域を支えてきた方も、年齢を重ねる中で、買い物や外出などに不便を感じることがあります。そんなときに頼りになるのが、家族や近隣の方々、地域の団体、民間事業者などの身近なつながりです。
市内では、コープしがの移動店舗「あったか便」や「平和堂 移動スーパー」が地域を巡り、買い物を支えています。移動販売は、地域の皆さんが顔を合わせ、言葉を交わし、互いの様子に気づく場にもなっています。こうしたつながりが、安心して暮らせる地域をつくります。
3 必要なときには、確かな支援を
私たちは誰もが、支えたり、支えられたりしながら暮らしています。専門的な支えが必要なときも、一人や家族で抱え込む必要はありません。
市内に5か所ある「地域包括支援センター」では、健康や介護、暮らしの相談を受け、制度やサービスへつないでいます。介護や医療が必要になれば、専門職が一人ひとりの状況に応じて支えます。
高齢者の皆さんが生き生きと活躍し、必要なときには安心して支援につながる。そんな暮らしやすい長浜を、市民の皆さんとともに築いてまいります。
