町には、飼い主のいない猫について、「ふんや尿に困っている」「道路で猫がひかれている」「自宅の敷地で子猫が生まれた」といったご相談が多く寄せられています。
また、「弱っている猫を見つけたが、自宅で飼うことができない」「新しい飼い主を探すことが難しい」など、行き場のない猫を心配する声も寄せられています。
こうした人と猫をめぐる問題を少しずつ解決していくためには、飼い主のいない猫が増え続けないようにすることが大切です。
猫は非常に繁殖力の高い動物です。メス猫は生後約6カ月から繁殖が可能となり、その後は年に2~4回、1回に4~8頭の子猫を産むことがあります。繁殖が繰り返された場合、1頭のメス猫から、理論上は1年後に20頭以上、2年後に80頭以上、3年後には2,000頭以上に増える可能性があります。
(出典:環境省「捨てず 増やさず 飼うなら一生」 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2509a/full.pdf)
町では、こうした飼い主のいない猫の増加を防ぎ、将来的にその数を減らしていくことを目的として、「御嵩町さくらねこ無料不妊手術助成事業」を実施しています。
飼い主のいない猫を増やさニャイ!
⚠飼い主のいない猫を見つけても安易に餌を与えないでください。
御嵩町さくらねこ無料不妊手術助成事業とは?
町が令和6年10月から「公益財団法人どうぶつ基金」※1 が推進する「さくらねこ TNR」に参加し、地域猫活動※2 をおこなうボランティア団体などと連携しておこなっている事業です。
飼い主のいない猫に対し「さくらねこ TNR(Trap/ 捕獲し、Neuter/ 不妊去勢手術をおこない、Return/ 元の場所に戻す、その印として耳先をさくらの花びらのように V 字カットする)」を実施することで、繁殖を防止し、「地域の猫」「さくらねこ」として一代限りの命を全うさせ、飼い主のいない猫に関わる苦情や、殺処分を減少させることを目的としています。
令和6年度は 28 頭、令和7年度は 54 頭の猫が不妊手術を受け、さくらねことして地域で見守られています。
※1 動物の適正な飼育法の指導・動物愛護思想の普及などをおこない、環境衛生の向上と思いやりのある地域社会の建設に寄与することを目的に各種事業をおこなう団体です。
※2 地域で協力し、飼い主のいない猫を捕獲し、不妊去勢手術をおこない、元の場所へ戻します。そして、猫用のトイレを設置するなど糞尿の始末と管理、また、給餌は場所と時間を決めて与え、清掃と管理を継続しておこなう活動のことです。
問い合わせ
住民環境課 環境整備係
担当:榊原(内線 2106)
詳しくはこちらから(町ホームページ)▶
さくらねこ無料不妊手術助成事業を開始しました | 御嵩町
