問い合わせ:企画課 環境政策係 担当:鈴木(内線 2243)
町内の事業所が取り組んでいる環境負荷低減活動について紹介します。
今回は、東洋化学株式会社 ミタケ工場(御嵩地内)の取り組みです。
東洋化学株式会社は、自動車、電気機器、電子機器関連のプラスチック部品の製造販売をおこなっています。
平成 15 年 10 月に御嵩町と「環境の保全と創造に関する協定」を締結し、環境保全に取り組んでいます。
▶環境保全への取り組み
1. 断熱材設置によるヒーター消費電力削減
射出成形機は、プラスチック樹脂を 200 〜 300℃の高温で溶かして金型に流し込み、冷却・固化させて製品を成形する仕組みです。この「樹脂を溶かす」工程において、大きな金属の筒をヒーターで昇温させる必要があり、電力を大きく消費します。
そこで、このヒーターを断熱材で覆って保温効果を高めることにより大幅な消費電力の削減を図ります。前年度の実績を踏まえ、今年度は 3 台の射出成形機に設置予定です。
【効果】消費電力・CO2 排出量約 50%削減
2. 射出成形機の電動式への更新
射出成形機には油圧式と電動式がありますが、電動式には「消費電力が少ない」「音が静か」というメリットがあるため、油圧式から電動式への更新を促進し、環境改善を図っています。
1台数千万円する高額な機械ですが、今後も計画的に電動化を進めてまいります。
【切替率の推移】2019 年度 54% →2026 年 4 月時点 70%
3. LED 照明の設置完了
日常稼働率の高いエリアから順次切り替えをしました。2023 年に水銀灯と非常灯は切り替えが完了し、2025年に蛍光灯から LED 照明への切り替えが全て完了しました。
【切替率の推移】2019 年度 50% →2026 年 4 月時点 100%
4. 製品不良率の低減
製品が製造工程で不良になると廃却となるため、材料および設備稼働に要した電気が無駄となります。
製造工程で発生する不良を減らして、材料、電気などの使用量削減を図り、環境への影響低減に努めます。
(東洋化学株式会社 ミタケ工場)
