がん検診の目的は… ソウキハッケン・ソウキチリョウ(早期発見・早期治療)
これは、症状が出ていないうちに「がん」をいち早く発見し、適切な治療を受けるという意味です。がんは日本の死因の第1位であり、2人に1人はかかるといわれています。がんになる要因としては、飲酒や喫煙、肥満などの生活習慣の場合もあります。遺伝だけではなく、誰にでもなる可能性がある病気です。
男女別に見た「がん」によって亡くなった人数の部位ランキングでは、男女どちらも「肺」「大腸」がランクインしています。
早期発見・早期治療によって、胃がん、大腸がん、子宮頸がんは90%、肺がんは80%の確率でがんが治り、長く生きることができる確率(5年生存率)が上がることが分かっています。
日々の生活が忙しく、自分の健康について考えることを忘れてしまいがちになると思いますが、がんを身近な病気として捉えていただき、この機会にがん検診の受診をご検討ください。
2024年がん死亡数の順位
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 1位 | 肺 | 大腸 |
| 2位 | 大腸 | 肺 |
| 3位 | 胃 | 膵臓 |
町のがん検診の申し込みは随時おこなっています。受診を希望される人はお早めに保健センターへご連絡をお願いいたします。すでに申し込みをされた人には、順次案内を発送いたします。
胃がん(胃バリウム検査)・大腸がん・肺がん・前立腺がん・肝炎ウイルス検診
特定健診(国民健康保険加入者)やぎふすこやか健診(後期高齢者医療保険加入者)と同日受診が可能です。
【日程】7月~10月 【会場】保健センター
| 検診名 | 対象者 |
|---|---|
| 胃がん検診 (胃バリウム検査) |
40歳以上 (昭和62年3月31日以前生まれ) |
| 大腸がん検診 | 40歳以上 (昭和62年3月31日以前生まれ) |
| 肺がん検診 | 40歳以上 (昭和62年3月31日以前生まれ) ※同年度に結核検診を受けられた人は受診対象になりません。 |
| 前立腺がん検診 | 50歳以上 (昭和52年3月31日以前生まれ)の男性 ※令和6・7年度の結果がPSA1.0ng/ml以下の人は、受診対象になりません。 |
| 肝炎ウイルス検診 | 40歳以上 (昭和62年3月31日以前生まれ)で、一度も検査したことがない人 |
胃がん(胃内視鏡検査)検診
【日程】10月 【会場】保健センター
| 検診名 | 対象者 |
|---|---|
| 胃がん検診 (胃内視鏡検査) |
50~74歳 (昭和27年4月1日~昭和52年3月31日以前生まれ)で、前年度未受診の人 |
子宮頸がん・乳がん・骨粗しょう症検診(女性のみ)
集団検診と個別検診が選べます。
集団検診
【日程】7月
【会場】保健センター
個別検診
【日程】7~12月
【会場】指定医療機関
| 検診名 | 対象者 |
|---|---|
| 子宮頸がん検診 | 20歳以上 (平成19年3月31日以前生まれ)の女性で、前年度未受診の人 |
| 乳がん検診 (マンモグラフィー) |
40歳以上 (昭和62年3月31日以前生まれ)の女性で、前年度未受診の人 |
| 骨粗しょう症検診 | 令和9年3月末時点で、40・45・50・55・60・65・70歳の女性 |
お得!! 次の年齢の人は、今年度 無料で検診を受けることができます!!
| 大腸がん検診 肝炎ウイルス検診 |
子宮頸がん検診 | 乳がん検診 |
|---|---|---|
| 令和9年3月末時点で、 40歳の人 (昭和61年4月1日~ 昭和62年3月31日生まれ) |
〇令和8年4月1日現在で、20歳の人 (平成17年4月2日~平成18年4月1日生まれ) 〇令和8年4月1日現在で、24歳の人 (平成13年4月2日~平成14年4月1日生まれ) |
令和8年4月1日現在で、 40歳の人 (昭和60年4月2日~ 昭和61年4月1日生まれ) |
検診の内容や指定医療機関などの詳しい情報は3月にお届けした「健(検)診内容一覧」または、ホームページをご覧ください。▶
たばこの害 今からでも遅くない禁煙への一歩
たばこにはニコチンやタール、一酸化炭素など約5,300種類もの化学物質が含まれており、これらが肺を傷つけることで気管支や肺胞(肺の中で酸素と二酸化炭素を交換する場所)に炎症を引き起こします。炎症によって空気の通り道が狭くなり、呼吸がしにくくなったり、肺胞の働きが弱まったりします。
たばこの煙を主とする有害物質を長年吸い込むことなどが原因となり、呼吸症状が悪化する病気をCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と言います。この病気はゆっくり進行するため自覚しにくいですが、一度損なわれた呼吸機能の回復は難しく、将来的に酸素吸入が必要になる場合もあります。「風邪ではないのに咳や痰が出る」「階段で息切れする」「粘り気のある痰が出る」といった症状がある方は早めの受診が大切です。
COPDにならないためにできることは「禁煙」です。「今さらやめても…」と思われるかもしれませんが、禁煙によって20分以内に心拍数と血圧が下がり、9カ月~1年以内に咳や息切れが減り、10年後には肺がんのリスクが喫煙者に比べて約半分に低下すると言われています。
保健センターでは、祝日を除く毎週月曜日の午後に健康相談を実施しており、禁煙に関するご相談も受け付けています。禁煙外来での治療やニコチンパッチの活用など、一人で悩まず専門的なサポートを受けることも有効な手段です。ご自身やご家族の健康のために、まずは一歩、禁煙への取り組みを始めてみませんか。
出典:日本呼吸器学会「慢性閉塞性肺疾患(COPD)」https://www.jrs.or.jp/citizen/disease/b/b-01.html、
がん情報センター「禁煙による健康への効果」https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/smoking/tobacco07.html
問い合わせ:福祉子ども課 保健予防係(保健センター) 担当:藤井(内線 2193)
