今月は、 保健師 小森 麗奈 です
老化は誰もが避けては通れないものですが、老化のスピードや現れ方は個人差が大きいものです。近年、老化とは単なる経年劣化だけではなく、「AGEs」という物質が関与していることがわかってきました。
「AGEs」とは、糖とたんぱく質が結びついたもの
AGEsとは、体内で過剰になった「糖」が「たんぱく質」に結びついて(糖化して)できたものです。体内に蓄積するAGEsのうち3分の2は体内で作られ、主な原因は高血糖状態と言われています。残りの3分の1は体外から入ってくるもので、高温調理したもの(揚げ物等)を摂取することなどで蓄積します。体の土台である、たんぱく質が糖化して劣化することは、全身の劣化(老化)につながります。
あなたはどっち? 糖化促進生活 or 糖化予防生活

| 糖化が促進される行動 | 糖化を予防できる行動 |
|---|---|
⇧チェックが多い人は要注意です! |
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おすすめの糖化予防行動
高温調理をなるべく避ける
高温で調理するほど(特に揚げ物は)AGEsが発生しやすいです。

野菜から食べる
野菜に含まれる食物繊維には糖質の吸収をゆるやかにする作用があるため、野菜を先に食べることで血糖値の上昇を防ぐことができます。
隙間時間で無理ない運動を習慣に
AGEsを溜めないために、日常の活動量を増やし、糖の代謝をあげることが重要です。

ティーファースト習慣が食後の血糖値スパイクを抑制!?

紅茶ポリフェノールには糖質の分解に関わる酵素の働きを抑えて、糖質の消化・吸収速度を穏やかにする可能性が示唆されています。紅茶を食事の前に1杯飲む、あるいは食事中に飲む「ティーファースト習慣」が食後の高血糖対策やAGEs対策になるのではないかと言われています。
(参考:へるすあっぷ 21 10 月号)
今日からできることに挑戦してみませんか?
まずは自分の血糖状態を知るため、健診を受けることもお勧めです。興味のある方は保健センター保健師までお問い合わせください!
問合先
町保健福祉センター内 健康増進係 ☎64- 3319
