さつま × しごと Vol.63

くらし

真摯に向き合うものづくり

軸屋 大輔さん(42)
じくや だいすけ
軸屋 大輔 × 精密加工

柏原地区在住。
小さい頃から釣りが好き。
中学時代は陸上部、社会人ではバレーを経験。
娘と息子と暮らしている。
現在は、息子の部活動に情熱を注ぐ日々。

柏原地区にある株式会社ジクヤ精工。世界水準の精密加工技術を武器に挑戦を続けるのは、代表取締役の軸屋大輔さんです。

幼い頃から、仕事に打ち込む父の背中を見て育った軸屋さん。その姿は自然と憧れとなり、「自分もいつかこの仕事を継ぐ」という思いは、確かな目標として心に刻まれました。中学時代から短期大学までを薩摩川内市で過ごした軸屋さんは、卒業後、熊本県で就職し、2年間の修業を行いました。その後帰郷し、父が築いた同社に入社して今年で20年。父の跡を継ぎ、社長就任から3年が経過しました。

軸屋さんの1日は、朝7時の機械の動作確認から始まります。主に行うのは機械部品の製造で、主要取引先である株式会社日特スパークテックWKSの精密部品のほか回転寿司やコンビニのおにぎり製造機といった、暮らしを支える身近な製品の部品を日々生み出しています。「0.01ミリ以下の精度を求められる世界です。加工には膨大な神経を使いますが、完成まで半日以上かかる複雑な仕事もあります。しかし、難易度の高い課題をクリアした時の達成感こそが、この仕事を続けてきた理由です」と話します。長年の経験がなせる技や、最新の情報を吸収している軸屋さん。多品種少量生産を行うことで、取引先からの厚い信頼を勝ち得ています。

そんな軸屋さんの趣味は焼酎集め。学生の頃から集めているそうで、その数は今や2000本ほどにもなります。焼酎部屋には杜氏が訪れたこともあります。現在は、仕事後の晩酌を楽しみに日々の業務に励んでいるそうです。そんな自分の時間も楽しむ軸屋さんに、経営者として大切にしている思いを伺いました。

社長室「のんごろ亭」の焼酎棚
社長室「のんごろ亭」
父と集めたという2000本の焼酎が壁一面にびっしり飾ってあります。

「当社は、社員や取引先に支えられて今があります。特に従業員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。これからも周囲への感謝と配慮を忘れず、環境にも優しい持続可能なものづくりを追究していきたいです」

常に周囲と真摯に向き合う軸屋さんの挑戦はこれからも続いていきます。

※広報紙をもとに情報を収集しています。品質に配慮していますが、お気づきの点があればこちらからご連絡ください。

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広報さつま7月号(試験)2026年7月号

広報さつま7月号(試験)2026年7月号

発行日2026-07-02

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