かなかなの静(しず)かな中(なか)で聴(き)く孤独(こどく)
金色(こんじき)の終(お)わりを覚(さと)る大(おお)花火(はなび) 立花 一枝
三味(しゃみ)太鼓(たいこ)賑(にぎ)はふ広場(ひろば)盆踊(ぼんおどり)
身(み)に着(つ)ける物(もの)皆(みな)暑(あつ)し眼鏡(めがね)さえ 𠮷積 香代子
暁(あかとき)に書(しょ)を繙(ひもと)きて秋(あき)涼(すず)し
簓(ささら)擦(す)る心(こころ)澄(す)ますや初(はつ)嵐(あらし) 早川 たま
朝顔(あさがお)の解(ほど)けし蕾(つぼみ)日(ひ)が昇(のぼ)る
カンナ赤(あか)庭(にわ)に集(つど)ひし乙女(おとめ)達(たち) 吉田 容子
旅(たび)逝(ゆ)きし友(とも)への涙(なみだ)ソーダ水(すい)
顔(かお)知(し)らぬ祖父(そふ)に逢(あ)ひたし墓(はか)洗(あら)ふ 日高 孝
輪(わ)に入(い)りて一生懸命(いっしょうけんめい)盆踊(ぼんおどり)
盆(ぼん)の月(つき)見(み)れば見(み)る程(ほど)母(はは)の顔(かお) 選者吟
発行日2026-10-01
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