市販薬やサプリメント、処方薬と一緒に飲んで大丈夫?「かかりつけ薬剤師」を味方に
実りの秋を迎え、おいしい味覚や健康づくりを楽しむ季節となりました。ドラッグストアや通信販売で手軽に買えるビタミン剤や漢方薬、健康食品を使う人も多いのではないでしょうか。実は、病院で処方されたお薬と市販薬・サプリメントの間には、互いの効果を強めすぎたり弱めたりしてしまう「飲み合わせ(相互作用)」が存在します。作用が強まりすぎると思わぬ副作用が現れ、逆に弱まると治療の効果が十分に得られないこともあります。お薬の効き目は、飲むタイミングや体調、食べ物によっても変わることがあります。
気をつけたい身近な組み合わせの例
①血液サラサラの薬(抗凝固薬)とビタミンKや納豆・青汁
②一部の降圧薬(血圧の薬)とグレープフルーツジュース
③睡眠導入剤やかぜ薬とアルコール(お酒)
また、市販の総合感冒薬と病院の痛み止めで同じ成分が重なり、胃や肝臓・腎臓に負担がかかることもあります。
「このサプリは病院の薬と一緒に飲んでも大丈夫?」と少しでも迷ったら、製品のパッケージや成分表をお持ちのうえ、緑ヶ丘病院薬剤部に気軽に相談ください。薬剤師が、あなたのお薬と健康をしっかりサポートします。今飲んでいる薬をまとめて伝え、お薬手帳を活用するのもおすすめです。
薬剤師からのワンポイントアドバイス
- 処方薬と市販薬・サプリメントの飲み合わせには専門的な確認が必要です。
- 食品(グレープフルーツ、納豆、青汁など)がお薬の効き目に影響することがあります。
- 気になるサプリメントや健康茶があれば、現物や成分表を気軽に薬剤師へお見せください。
問合せ
緑ヶ丘病院 ☎0947-26-0111
