短歌 おほゐ短歌会
飽和せる大気とならむ一瞬を
ひたに待ちをり木草もわれも
田中武子
うからもてひとつ田植うる景もなし
整ふ苗を夕風の過ぐ
豊田義訓
短冊に己れが短歌(うた)を書きてをり
夏を了(を)へなむ時の豊かさ
毛利美智子
俳句 おほゐ俳句会
父を待つ鬼の子にまた薄暑かな
横塚昌平
ベランダに猫寝そべりて秋はじめ
松良榮美
新涼や和紙の葉書を横書きに
原仁子
駐車場小さき茂みの虫の声
小川美緒
新涼や夕餉の菜のひとつ増え
金子朋子
白髪や年相応と秋鏡
石井千代子
飽和せる大気とならむ一瞬を
ひたに待ちをり木草もわれも
田中武子
うからもてひとつ田植うる景もなし
整ふ苗を夕風の過ぐ
豊田義訓
短冊に己れが短歌(うた)を書きてをり
夏を了(を)へなむ時の豊かさ
毛利美智子
父を待つ鬼の子にまた薄暑かな
横塚昌平
ベランダに猫寝そべりて秋はじめ
松良榮美
新涼や和紙の葉書を横書きに
原仁子
駐車場小さき茂みの虫の声
小川美緒
新涼や夕餉の菜のひとつ増え
金子朋子
白髪や年相応と秋鏡
石井千代子

発行日2026-11-01