サル対策は、被害を受けている住民の皆さんが追い払いを実施して、地域にサルを寄せ付けないことが重要です。効果的な追い払いを実施するための町の対策などをご紹介します。
町では、3つの作戦で対策
①サルの捕獲
群れの一部を捕獲して数を減らしています。
※今年度は高瀬川群を30頭捕獲しています。
ねらい
・一度に出没する頭数を減らし、追い払いをしやすくします

②資材の配布・貸与
サルの群れを無理なく追い払えるよう、大きな音の出る花火を配布しています。
また、営農者向けに、農地の防護柵資材を貸し出しています。
ねらい
・資材を使用することで追い払いのハードルを下げる
・遠方にいて追い払いができないときでも農地を守れる

③果樹の伐採
サルのエサとなる放任果樹の伐採事業を実施しています。
ねらい
・サルの寄り付く原因を減らす

皆さんも一緒に対策!
①見つけたら追い払う
サルは、人の顔と行動を覚えます。見つかっても何もされなかったり、花火だけ鳴らして追いかけてこない人の近くでは、安心して何度も出没し、被害を出したり、人に対して威嚇したりするようになります。見つけたら正しい方法で追い払うようしましょう。
人に慣れて威嚇するオス

②被害が出る前に柵を設置
農作物を食べられないようにする基本の対策は、柵を設置することです。
農作物はもちろん、収穫後の二番穂や規格外の野菜果樹などもすべてエサになります。一度食べられてしまうと、それ以前の何倍も対策に時間をかけることになるため、被害が出る前に柵を設置しましょう。
収獲後のデントコーン農地に集まるサルの群れ

サルを追い払うときは、花火や石などの飛び道具を使って距離をとり、サルが逃げる体制になってから追いかけましょう。山の方まで追い払うのがポイントです。サルが出てきたらしつこく行い、「民家に近づくと怖い」とサルが学習するまで続けます。可能な限り大人数で追い払うと効果的です。
なぜ対策が必要なのか
浪江町を含めた近隣の市町村には、全部で50~60程のサルの群れが確認されています。
すべてのサルを捕獲することは困難なため、サルを寄せ付けない環境を作ることで、出没や被害を減らしていく必要があります。
また、他の群れが町内に入り込まないように、町にいる群れは個体数を減らしながら管理する必要があります。

こんな被害が起きています

家や集落への出没

農作物(ネギ)の食害

放任果樹の食べ荒らし
ニホンザル追い払い等講習会の開催
町内のサル群れの説明と追い払い花火の実演講習会を下記の日程で開催します。
日時 10月15日(木) 10時~11時
場所 防災交流センター(浪江IC東側)
内容
①町内のニホンザルの特性について
②追い払い講習(実演)
対象
①町内在住者
②町内で働いている人
※追い払い花火の実演は18歳以上の人のみ
申込 10月13日(火)までに電話または申込フォームからお申込みください。
農林水産課の有害鳥獣対策を紹介
- 防護柵の貸与(出荷を目的とした農地に限る)
- 追い払い花火の配布
- 鳥獣被害に関する勉強会
町ホームページでもご覧いただけます
有害鳥獣の対策には地域の皆さん一人ひとりの力が必要です。
皆さんの有害鳥獣対策がありましたら、ぜひお話しをお聞かせください。
問合先
農林水産課農林水産係
0240(34)0246
