夜の自然を体験する~コウモリ観察会
8月4日(火)、郷土資料館講座「わくわくコウモリ観察会」を松園寿の家と松園橋で開き、未就学児から大人まで38人が参加しました。講師は、北方ブナ圏自然調査グループ代表で動物写真家の中島宏彰さんです。
北方ブナ圏自然調査グループの方に協力をいただき、専門家の解説と観察機器を組み合わせ、目では捉えにくい夜の生きものを五感で確かめました。
日没を待つ間、スライドとクイズを交えながら、コウモリの種類や暮らし、昆虫を食べる役割などを学んだ後、午後7時、参加者は松園橋へ移動しました。当日は東からの風が強かったため、講師や調査グループの皆さんと相談し、国道寄りの風を避けられる場所で観察を始めました。
実際は写真よりもずっと薄暗くちょっとした肝試し気分です
人には聞こえない高い周波数の鳴き声を聞くことのできる「バットディテクター」を二十キロヘルツと五十キロヘルツに設定し、上空や橋の下を探ります。参加者も機器を手に、コウモリの反応を探しました。
午後7時30分ごろから短い反応があり、午後7時55分ごろには、街灯に集まる虫の上を狙って飛ぶコウモリを、バットディテクターとサーマルカメラで確認しました。画面に映る羽ばたく姿に歓声が上がり、肉眼で見つけた参加者もいました。
参加者からは「身近な存在だと分かって感動した」「クイズが楽しかった」「コウモリはかわいい」との声が寄せられました。
教育委員会では今後も、野鳥や昆虫など地域の自然に親しむ講座を開催していきます。
