
木幡神社には、市指定文化財になっている算額が掛けられています。算額とは、日本で独自に発展した「和算」とよばれる数学の問題を木板などに記したものです。学問上達の祈願などを目的として、神社やお寺に奉納されることがあったようです。木幡神社の算額には、図形に関する2つの問題が書かれており、いずれも難問です(読解するだけでも一苦労です…)。坂本 玄斎という人物の弟子が奉納したもので、「安政戊午」の記載があり、1858年の発願であることがわかります。
ここに掲載している写真は、拝殿脇に掛けられているもので、近年に作られた複製品です。本物は現在、境内の本殿と社務所をつなぐ通路に掛けられていますが、文字がすっかり風化して薄れており、内容を読み解くことは困難です。
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