「薬を複数飲んでいるのに、なかなか血圧が下がらない」とお悩みではありませんか。
高血圧治療の基本は「生活習慣の改善」と「お薬(薬物療法)」ですが、これらに加わる新たな味方「腎デナベーション(腎交感神経除神経術)」というカテーテル治療が保険適用となりました。陶生病院でも5月から対応しています。
仕組みと治療の特徴
血圧調整には、脳と腎臓を結ぶ「交感神経」が深く関わっており、この神経の働きが過剰になることで血圧が上昇しやすくなります。本治療は、足の付け根から細い管(カテーテル)を入れ、腎臓の血管周囲にある交感神経に高周波などをあてて過剰な働きを和らげるものです。
対象
生活習慣の改善や複数のお薬を適切に服用しても目標血圧に達しない「治療抵抗性高血圧」の方が主な対象となります。
血圧を適切にコントロールすることは、将来の脳卒中や心筋梗塞を防ぐためにとても重要です。ご自身の血圧管理が気になる方は、ぜひ、かかりつけ医にご相談ください。
(公立陶生病院 循環器内科部長 神原貴博 医師)
問合先
健康課(やすらぎ会館4階) 85・5511
