音更高校は、駒場地区に位置する単位制の普通科高校です。町は、平成30年6月号から広報おとふけで音更高校を紹介する「夢の種」の連載を始め、今月号で99回目となりました。今回は「夢の種」特別編集版として音更高校の魅力をお伝えします。
校長メッセージ ~出会いは人生の宝~
「夢の種」は、皆さん見つかっているでしょうか?
私の「夢の種」は生まれてから今日まで、多くの人と出会ってきた中で見つかりました。これは、私の宝物です。人生の節目に当たる時に、私は多くの方々からいろいろな影響を受けました。大学進学を目指した時、教員を夢見た時、結婚をした時、校長になろうと決断した時など、必ず人生のターニングポイント(どの道を選ぶか悩んでいる時、いわゆる人生の分岐点)にいろいろな人との出会いがありました。
高校時代の先生方や友人がいなければ大学に行こうとは考えていなかったですし、大学に行ってアルバイトの経験や研究室での学習がなければ、教員にはなっていなかったと思います。そして、校長になろうと思ったのも、多くの生徒たちや先生方、地域の方々との出会いによるものです。このメッセージを作成するにあたり、多くの経験や出会いがあり、今の私があると改めて考えさせられました。
皆さんも学生時代にいろいろなことにチャレンジして自分の人生を切り拓いてください。チャレンジしているとおのずと「夢の種」がいっぱいあることに気付くかもしれません。皆さんの進路実現に向けて今後の活躍に期待しています。
単位制普通科ならではの学びと進路の実現
音更高校は「単位制普通科」です。生徒は、自分の将来や志向に合わせて、自分の学習内容を決めることになります。
音更高校は生徒の幅広いニーズに対応できるよう、さまざまな科目を開設しています。他校と同様の教科・科目も学びますが、選択の幅が広く、農業科目、芸術科目、商業科目などが開設されています。
また、学校設定科目も多く、音更高校ならではのユニークな教科科目があります。生徒自身が自分の興味関心や進路希望に合わせて科目を選択し、自分ならではの学びができることが大きな特徴です。
多様な選択科目を生かし、みんなが個性を伸ばして、必要な力を身に付け、進学・就職それぞれの将来をつかんでいます。
面接や小論文、講習も一人一人に合わせて丁寧に指導しています。各種検定(簿記、英語、文書処理、電卓、漢字、数学)の合格に向けても、全校で取り組んでいます。また、2年次には全員がインターンシップに行き、働く現実を知るとともに、自分の適性を見極めます。
選択科目の一例
- 生涯スポーツ
- 演奏に親しむ(音楽)
- 実用英語
- 地域環境
- 草花基礎
- 簿記 など
※一部変更になる場合もあります
令和7年度進路状況
| 進学 | 国公立大学3人(釧路公立大、名寄市立大、名桜大)、私立大学13人(北海学園大、札幌大、近畿大など)、私立短大10人(帯広大谷短大)、看護系専門学校1人、専門学校25人 |
|---|---|
| 就職 | 公務員3人(自衛官曹候補生など)、民間29人(㈱柳月、㈱のむら葬祭、㈱山本忠信商店、㈱明治十勝工場、よつ葉乳業㈱、㈱藤森商会など) |
充実の部活動
勉強と同じくらい、部活動が生徒を成長させてくれます。音更高校は全国でも珍しい管弦楽をはじめ、体育系9、文科系10の部活動・同好会があります。部活動では大会などでの結果も大切ですが、取り組む姿勢である経過も大切です。人生100年時代と言われる現在、高校で自分の趣味や生きがいを見つけることは、ウェルビーイングな人生に向けたきっかけにもなるはずです!
①書道部 ②農業倶楽部 ③演劇部 ④管弦楽局




農業・環境を通した豊かな生き方につながる学び
自然豊かな農業景観都市音更にある音更高校には、開校初期から平成28年まで農業科がありました。単位制普通科になった今でも、農業教育の流れをくんだ科目が25単位分あります。
1年次が全員学ぶ「地域環境」では、実際に種まきや花壇造成を行いながら、地域産業や郷土について学びます。「環境デザイン」では、花と緑を活用したガーデニングや公園の計画などを通じ、景観(ランドスケープ)の創造について、地域在住の専門家に講師を依頼し、地域との連携の下、体験的に学ぶことができます。農業環境に関する学びは、これからの人生を豊かに生きる上で必ず役に立つ経験となります。
また、農業教科を規定の単位数学ぶと、農業系大学への農業高校枠での推薦受験ができます。
地域との連携
町からの支援により、生徒全員に学習用タブレットが貸与されています。町内で唯一の高校ということもあり、町内各機関との連携による活動をたくさん行っています。
キャリアデザインセミナーでは、たくさんの企業の皆さんが仕事の内容や必要な資質などのお話をしてくれます。

また、授業では、観光案内パンフレットを作り、道の駅などに置くことができました。総合的な探究の時間では、小樽商科大学と連携し、アントレプレナーシップ(起業家精神)教育プログラムを実施しています。学校だけではなく地域の魅力再発見や課題解決に向け、高校生ならではの視点で学んでいます。教室での授業ばかりではなく、地域社会から学ぶことが必要と言われています。生徒がよりたくましく育つために、地域連携を推進しており、地域の皆さんにも協力をいただいています。音更町は義務教育段階での地域連携がとても進んでいますので、町教育委員会の協力を得ながら、生徒の可能性を伸ばします。
音更高校公式noteについて
音更高校公式noteは開設から2年目を迎えました。教育活動をリアルタイムに、そして、リアルな音更高校を発信しています。
公式ホームページでも、さまざまな活動がアップされているのでぜひご覧ください。
問合先
| 役場企画課企画調整係 | (内線213) |
|---|---|
| 学校見学などの問合先 北海道音更高等学校 | (駒場西1番地)☎44-2201(事務室)、44-2202(職員室) メールアドレス otohuke-z0@hokkaido-c.ed.jp |
