本当に進んでいる?ジェンダーウォッシュを考えよう
次の説明のうち、「ジェンダーウォッシュ」の意味として正しいものはどれでしょう?
- A 女性や男性の役割をしっかり守ること
- B 性別平等をアピールしているが、実際の行動や制度が伴わないこと
- C 企業や地域で女性の意見を積極的に取り入れること
正解はBです。
最近、テレビや広告、会社のホームページで「女性活躍推進」や「多様性を大事にしています」と見かけることがあります。耳に心地よく、素晴らしい取り組みのように感じますが、たくさんの取り組みがされる中で、実際にはあまり、性別平等が進んでいないというケースもあります。これを「ジェンダーウォッシュ」と呼びます。
例えば、「女性管理職を増やしています」と宣伝していても、実際にはほんの数パーセントしかいなかったり、女性の意見が通りにくい仕組みのままだったり、「男性社員も育児休業を取れる」とされていても実際には職場の雰囲気で取りづらく、ほとんど使われていないことなどが例として挙げられます。
本当に大切なことは、男性も女性も育児や家事、仕事、地域活動、意思決定の場などに参加できるよう、性別に関係なく、誰もが活躍できる環境をつくることです。
そのためには、私たち一人一人も意識を持つことが大切です。「制度などが実際には機能していないのではないか?」と考えること、意見やアイデアを出せる場で声をあげることが、ジェンダーウォッシュを防ぐ力になります。
また、町の活動に参加し、性別に関係なく活躍できる環境づくりを支えることも、その一歩です。
性別にとらわれず、誰もが平等に活躍できる社会をつくるためには、表面的な言葉だけで満足せず、制度や行動の中身を確認することが大切です。町や企業、地域活動などの取り組みへの参加や見守りなどを通して、より良い社会を一緒につくっていきましょう。
問合先:役場企画課企画調整係(内線213)
