一般会計 決算概要
歳入
47億2,520万8,624円(前年比 ▲6億5,017万2,262円)
村民1人あたりに換算すると 164万7千円
前年度の決算額と比較すると12.1%の減となりました。
構成比が高かったのは、①地方交付税16億4,052万8千円(34.7%)、②村税10億221万1千円(21.2%)、③国・県支出金8億964万円(17.1%)でした。
また、村が自らの意思で収入できる財源である「自主財源」(村税など)が36.9%、国県の意思決定により交付される「依存財源」(地方交付税など)が63.1%という構成比になっており、収入の約3分の2を国や県からの交付に依存している状況となっています。
| 村税 | 10億221万1千円 | 21.2%(38.0%) |
| 地方交付税 | 16億4,052万8千円 | 34.7%(2.7%) |
| 地方譲与税・交付金 | 2億547万4千円 | 4.3%(3.1%) |
| 国・県支出金 | 8億964万円 | 17.1%(▲61.7%) |
| 村債 | 9,782万9千円 | 2.1%(7.2%) |
| その他 | 1億8,290万円 | 3.9%(33.3%) |
| 負担金・使用料・手数料 | 7億8,662万6千円 | 16.6%(▲60.5%) |
【内訳】
村民税(個人) 4億6,889万3千円
村民税(法人) 3,429万5千円
固定資産税 4億1,697万3千円
軽自動車税 2,167万2千円
村たばこ税 2,883万円
入湯税 3,154万8千円
1億7,395万2,679円の黒字となりました
令和7年度の一般会計の決算額は、歳入が47億2,520万8,624円、歳出が44億9,829万5,308円、差引残額は2億2,691万3,316円となり、翌年度へ繰り越すべき財源5,296万637円を差し引いた実質収支は1億7,395万2,679円の黒字となりました。
歳入では、米価高騰による村民税の増などにより村税が増(38.0%の増)となったほか、宅地分譲事業と株式会社大潟村カントリーエレベーター公社株券の売払いによる財産収入が増(1,711.4%の増)となったものの、令和6年度に実施した産地生産基盤パワーアップ事業終了に伴う県支出金の減(53.1%の減)などにより前年度と比較して12.1%の減となりました。
歳出では、「2050年再生可能エネルギー100%」の達成に向け、公共施設への太陽光パネル・蓄電池の設置やLED照明の工事などを行ったほか、重層的相談支援体制の整備など地域福祉を支える取組に加え、種苗費や資材費への補助等による農業の収益力向上や安定化に向けた取組、こども園給食費無償化や村民体育館の整備事業などによる子育てや教育環境の充実に取組んできました。
財政のゆとりを見るための指標「経常収支比率」は92.3%で、前年度より8.6%増加しました(町村規模では75%程度が健全といわれています)。
一方で、地方公共団体が将来にわたって負担する債務の大きさを示す「将来負担比率」は▲12.5%で、前年度より11.5%減少するなど、令和7年度の財政指標は健全な数値を示しています。
用語解説
村税
村民が納める税金
地方交付税
どの地域でも一定の行政サービスが受けられるよう国が交付するお金
地方譲与税
国税として徴収された税から、一定の基準に基づき地方公共団体に譲与されるお金
交付金
国が一定の政策目的を示し、その実現に向けて自治体に柔軟に使えるお金
国・県支出金
特定の事業のために国・県が交付するお金
村債
大きな事業を行うための銀行などからの借入金
決算概要
歳出
44億9,829万5,308円(前年比 ▲6億7,624万7,695円)
村民1人あたりに換算すると 156万8千円
前年度の決算額と比較すると13.1%の減となりました。
構成比が高かったのは、①総務費(24.9%)、②農林水産業費(14.2%)、③教育費(13.1%)でした。前年度からの増減が大きいものとして、衛生費の「自然エネルギー100%の村づくり推進事業」の減などによる約5億788万7千円の減、農林水産業費の「産地生産基盤パワーアップ事業」の減などによる4億3,683万5千円の減、土木費の冬期交通安全対策事業や南4号線路側帯整備事業の増などによる5,631万2千円の増などが挙げられます。
性質別構成比では、補助費等が26.4%と最も高く、次いで物件費が22.0%、人件費が16.2%となっています。
| 総務費 | 11億1,919万4千円 | 24.9%(5.0%) |
| 民生費 | 5億6,326万7千円 | 12.5%(8.4%) |
| 衛生費 | 4億8,037万1千円 | 10.7%(▲51.4%) |
| 農林水産業費 | 6億3,886万3千円 | 14.2%(▲40.6%) |
| 商工費 | 2億2,460万2千円 | 5.0%(16.9%) |
| 土木費 | 3億492万6千円 | 6.8%(22.7%) |
| 消防費 | 1億8,452万5千円 | 4.1%(5.8%) |
| 教育費 | 5億8,723万8千円 | 13.1%(12.2%) |
| 公債費 | 3億2,982万6千円 | 7.3%(1.4%) |
| 議会費 | 6,548万3千円 | 1.5%(7.2%) |
主な用途と村民1人あたりに使われた額の内訳
総務費
移住・定住の促進や自治振興費などに
約39万円
民生費
高齢者や障がい者、子どもなどの福祉に
約19万6千円
衛生費
ごみ処理や脱炭素事業などに
約16万7千円
農林水産業費
農産業の振興費などに
約22万2千円
土木費
道路や村営住宅管理などに
約10万6千円
教育費
学校教育や生涯学習などに
約20万4千円
公債費
借入金の返済や利子の支払などに
約11万4千円
※人口は令和8年4月1日時点の数字(2,869人)を使用
※表示単位未満四捨五入しているため、合計と一致しない場合があります
大潟村の決算を「家計」に例えると?
令和7年度一般会計決算を家計に置き換えてみました。
決算額を1万分の1に縮小し、端数を調整しています。
| 収入月額 | |
|---|---|
| 給料(村税・地方交付税) | 264,274円 |
| 親からの仕送りなど(地方譲与税・交付金、国・県支出金) | 101,511円 |
| 不動産収入など(負担金・使用料・手数料・寄付金など) | 88,446円 |
| ローンの借入(村債) | 18,290円 |
| 合計 | 472,521円 |
| 支出月額 | |
|---|---|
| 食費(人件費) | 73,007円 |
| 医療費など(扶助費) | 18,367円 |
| ローンの返済(公債費) | 32,983円 |
| 自宅や車の修繕費(維持補修費、普通建設事業費) | 44,749円 |
| 子どもへの仕送り・自治会費など(補助費等・貸付金・繰出金) | 144,256円 |
| 光熱費・被服費(物件費) | 99,030円 |
| その他教育資金積立など(積立金など) | 42,734円 |
| 合計 | 455,126円 |
(収入)472,521円-(支出)455,126円 = 17,395円
