浅見宣義
1 親父の背中は見せられたかな?
働く背中は、時に言葉よりも多くのことを伝えているのかもしれません。11月には、働くことや日々の営みを支える人々に感謝する「勤労感謝の日」があります。この時期、私が思い浮かべるのは、社会人となった娘や息子の姿です。それぞれの場所で仕事に励み、自分の役割を果たす姿を親として頼もしく感じています。そんな姿を見ながら、こどもたちには「親父の背中」を見せられたかなと、ふと思うことがあります。幼かったこどもたちが、今では仕事を通して誰かの暮らしを支えている。その成長は、親として何にも代えがたい喜びです。
2 支え合いがつくる日々の暮らし
私たちが日々仕事に励めるのは、職場の仲間や家族をはじめ、多くの人の働きがあるからです。一人ひとりの働きは、目に見えないところで誰かの仕事や暮らしと結びつき、社会を動かす力になっています。
働くことは、職場での仕事だけではありません。料理や洗濯、育児、介護、地域行事の準備など、暮らしの中にも欠かせない営みがあります。一つひとつは目立たなくても、そこに込められた思いやりが、誰かの安心や笑顔につながっています。身近な人の働きに目を向け、「ありがとう」と伝えることが、家庭や職場、地域を温かくしていくのだと思います。
3 感謝を未来へつなぐ
長浜市では11月3日、市政功績者表彰式を開催します。自治、福祉、教育、文化、産業など、さまざまな分野で市政の発展や市民福祉の向上に尽くしてこられた皆さまの功績をたたえ、感謝をお伝えします。
今日の長浜があるのは、それぞれの立場で地域を支え、よりよいまちを築こうと努力を重ねてこられた皆さまのおかげです。皆さまの「背中」に学び、その志を受け継ぎ、これからも「人の力が輝くまち」に向けて、皆さまとともに歩んでまいります。
▲令和7年市政功績者表彰式の様子
