4月28日、鹿島市の伝統工芸品『鹿島錦』が佐賀県登録文化財(無形文化財)に登録されました。
鹿島錦とは、経糸に和紙や金銀箔紙、緯糸に絹糸を用いて幾何学的文様を中心とした絵柄を織り上げる手織物です。江戸時代後期、鹿島鍋島第9代藩主の妻、篤子が病で床に伏していた際、見上げた天井の網代模様に心を惹かれ、観世縒の印籠を作られたことが、鹿島錦のはじまりとする説が有力です。当時は鹿島錦ではなく『組織』『組錦』などと呼ばれていたようです。
現在では、市内で活動されている鹿島錦保存会を始めとする個人・団体の皆様が、製作技術を継承しています。
