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「未来のまちの全体図」のピースに込められた想いをお伝えするシリーズ。今回は、「DX」(デジタルトランスフォーメーション)の2回目です。
地域の皆さんがあたたかく見守ってくれている朝の通学路。そのやさしいまなざしに、もしテクノロジーの力がそっと加わったら――。AIが危険の兆しをいち早く捉え、必要な場面ではロボットが交通整理や安全確認を補い、子どもたちの登下校を支える。そんな風景が、10年後の掛川では少しずつ身近なものになっているかもしれません。
「DX」とは、デジタル技術の力で、暮らしをより良く変えていくこと。少し難しく聞こえるかもしれませんが、目指しているのは機械を増やすことではなく、人にやさしい安心を増やすことです。
たとえば、AIやロボットも子どもの自然な会話の中から、「今日は少し元気がないな」「何か不安を抱えているのかな」といった小さな変化に気づき、必要に応じて周囲の大人や支援へつなげていく。地域の方々や家族、学校の先生など、人の見守りがあるからこそ届く安心に、テクノロジーがもうひとつの支えとして加わることで、よりきめ細かな見守りが可能になります。
テクノロジーは、人に代わるものではなく、人と力を合わせる心強い味方です。地域の皆さんの見守りがあるからこそ、子どもたちは安心して育っていける。その大切な営みを、テクノロジーがそっと支え、一人ひとりの健やかな成長と明るい未来を後押しする。そんな掛川を思い描いています。
テクノロジーを、味方に。
あなたの見たい10年後の掛川は、どんなまちですか?
10月はデジタル月間です。市でも、デジタルやAIをより身近に感じていただけるイベントを開催します。詳しくは本誌2・3ページをご覧ください。
(次号に続く)

