ご存じですか?オーラルフレイル
「食べる」「話をする」「表情をつくる」など、普段の生活には欠かせない大切な役割を果たしているお口の機能も、加齢とともに少しずつ低下していきます。「固いものが食べづらい」「むせやすい」などの歯やお口の不調は、もしかするとオーラルフレイルかもしれません。オーラルフレイルは「お口の虚弱」という意味で、お口のささいな衰えが積み重なると、やがて全身の健康が損なわれ、要介護状態を招くことが分かってきました。オーラルフレイルの段階で早めに対策をすることで、健康なお口の状態に戻ることができます。そのため、この段階で予防・改善することが大切です。
音更町の状況
町内の75歳以上の健診受診者のうち、4~5人に1人が、お口にささいな衰えを感じているという結果でした。
【半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか。】
はい:28.4%、いいえ:71.6%
【お茶や汁物などでむせることはありますか。】
はい:22.7%、いいえ:77.3%
(出典:KDB令和5年度累計)
お口の健康状態をセルフチェック
| 質問項目 | はい | いいえ |
|---|---|---|
| 半年前と比べて、硬いものが食べにくくなった | 2 | 0 |
| お茶や汁物でむせることがある | 2 | 0 |
| 義歯を入れている | 2 | 0 |
| 口の渇きが気になる | 1 | 0 |
| 半年前と比べて、外出が少なくなった | 1 | 0 |
| さきいか、たくあんくらいの硬さの食べものをかむことができる | 0 | 1 |
| 1日に2回以上、歯を磨く | 0 | 1 |
| 1年に1回以上、歯医者に行く | 0 | 1 |
| 合計点数 | 0~2点 | オーラルフレイルの危険性は低い |
| 3点 | オーラルフレイルの危険性あり | |
| 4点以上 | オーラルフレイルの危険性が高い |
◯ 合計点数が0~2点の人はオーラルフレイルを「予防」し、3点以上の人はオーラルフレイルを「改善」して、健康な状態を取り戻しましょう。
お口の健康の維持・改善方法
- 歯みがきなどで口の中を清潔に保つ
毎食後、丁寧に歯みがきをしてかめる歯を維持します。舌や義歯の清掃も行いましょう。 - 口の筋肉(唇・頬・舌)を鍛える
①かみごたえのある食品を選び、よくかんで食べる
1口に30回を目安によくかみましょう。
② うがい体操
「ブクブクうがい」「ガラガラうがい」は、意識して行うことで、口の機能を鍛えることができます。歯みがきとセットで行うと続けやすく、おすすめです。その他にもさまざまな口腔体操があります。 - 定期的に歯科健診を受ける
歯を失う原因は、歯周病とむし歯です。自分でも気付きにくい歯や口の不調を早期に見つけて治療を行うことで、重症化を防ぐことができます。歯みがき、義歯のお手入れ方法について、専門家の指導を受けるのもおすすめです。
音更町歯周病検診について
町では、妊婦と20歳以上の町民を対象に歯周病検診を実施しています。年度内に1回限り、町内歯科医院で無料で受けることができます。
問合先 保健センター内健康推進課 電話 42-2712、ファクス 42-2713
