問合せ
住民課生活環境係 0240(34)0228
平成29年(2017年)7月から、ダスト(粉じん)飛散による被ばくの実態調査を実施しています。福島大学の塚田祥文名誉教授に依頼し、測定値における内部被ばくの影響についての評価を得ています。
[評価]
この間における吸入による各地点の内部被ばく線量は、公衆の追加被ばく線量(※1) 1mSv/年(国際放射線防護委員会(ICRP)の勧告を基に国が定めた、追加被ばく線量の長期的な目標とした数値)に比べて低い値でした。
| 採取地点 | 採取期間 | 吸入による内部被ばく線量 |
|---|---|---|
| 134Cs+137Cs mSv | ||
| 苅野中継ポンプ場敷地内 | 4月29日 ~ 9月2日 | 0.0000147 |
| 旧浪江中央公民館苅野分館敷地内 | 0.0000142 | |
| 町道寺内川原線(谷津田地内) | 0.0000113 | |
| いこいの村なみえ敷地内 | 0.0000112 | |
| 防災交流センター(室原地内) | 0.0000142 | |
| 末森中継ポンプ場 | 0.0000412 | |
| 旧津島公民館 | 0.0000108 |
(※1) 追加被ばく線量とは、自然界や医療による放射線とは別に、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって放出された放射性物質による被ばく線量のこと。
放射線の単位「Sv(シーベルト)」について解説

広報なみえでは、「大気浮遊じんモニタリング測定結果」や「町内モニタリングポスト測定結果」などの調査結果を示すときにmSv(ミリシーベルト)やμSv(マイクロシーベルト)という単位が用いられています。
Sv(シーベルト)は、ヒトが受ける被ばく線量(放射線によって受ける影響・効果の度合いを予測するための量)を表す単位で、数値が大きいほど人体への影響が大きいことを意味しています。そして、被ばくの様態(外部もしくは内部被ばくか、全身もしくは局所被ばくか)や放射線の種類等によって異なる影響をSvという単位で表すことで、人体への影響の大きさを数値で比較できるようにしています。
※1mSv=1000μSv、0.001mSv=1μSv
- 大気浮遊じんモニタリング測定結果は、その場所で測定期間中に吸入することが想定される放射性セシウムにより体内から被ばくする線量を、1年あたりの公衆における追加被ばく線量の長期的な目標値である1mSvと比較して示しているため、mSvに統一して表しています。
結果の解釈例)苅野中継ポンプ場敷地内では、約4か月間で0.0000147mSvの内部被ばくが想定されます。 - 町内モニタリングポスト・空間線量測定結果は、その場所に1時間いた場合に体外から被ばくする線量を示しており、一般的にμSv/hで表されています。
結果の解釈例)広報なみえ9月号の浪江町役場(8月3日時点)では、1時間あたり0.05μSvの外部被ばくが想定されます。
問合せ
弘前大学浪江町復興支援室(健康保険課内) 080(2813)0824
