コラム
こんにちは、市長の塗木です。
朝夕の風に秋の深まりを感じるようになりました。田んぼでは黄金色の稲穂が実り、畑ではさつまいもをはじめ、本市で育まれた農産物が次々と収穫の時期を迎えています。市内各地で稲刈りや収穫に励む姿を目にし、食を支える営みが地域の風景を形づくっていることを実感します。
天候の変化や資材価格の高騰など、農業を取り巻く環境は厳しい状況にあります。そうした中、日々田畑に向き合い、安全でおいしい農産物を届けてくださる農家の方々は、本市の誇りです。春から夏の厳しい暑さを乗り越え、丹精込めて育ててこられた生産者の皆さまに、心から敬意と感謝を申し上げます。
旬の食材を味わうことは、季節を楽しむだけでなく、生産者を応援し、地域の農業と暮らしを次の世代へつなぐことにもなります。一品一品に込められた手間や思いにも心を寄せながら、ふるさとの実りを存分に味わっていただきたいと思います。
さて、10月末には、秋の恒例行事「小京都ふるさと祭」が開催されます。会場には、市内の農産物や特産品が並ぶほか、交流のある県外地域からの出店、多彩なステージや催しも行われます。地域の方々が力を合わせてつくり上げるこの祭りは、本市の魅力を市内外へ発信し、世代や地域を超えた交流を生み出す大切な機会です。実りを喜び、人が集い、ふるさとの良さを改めて感じる秋。ぜひ、ご家族やご友人と会場へお越しいただき、旬の味覚や催しを楽しみながら、南九州市ならではの温かなつながりに触れてください。
また、11月上旬には、「かわなべ磨崖仏まつりwith 農業祭」、11月下旬には、「えいのゴッソイまつり」も開催されます。準備や運営にご尽力いただく関係者の皆さまに、深く感謝申し上げます。
それぞれの祭りで、皆さまの笑顔にお会いできることを、心から楽しみにしております。
