【2期目の市政運営にあたって】
去る4月の選挙におきまして、市民の皆さまから温かいご支持とご信託を賜り、引き続き市政の重責を担わせていただくこととなりました。1期目の4年間、私は『市民に寄り添う行政』と『連携』を市政の核として歩んできました。
社会情勢が大きく変化し、市民ニーズが多様化する現在、市民の声を絶えずお聞きすることは、市政運営において重要な指針となります。私はこれまで、まちづくりのパートナーである市民の皆さまとの『対話』を最優先し、『市長と語る会』をはじめとする多様な機会を通じ、お一人おひとりの声に真摯に向き合ってきました。今後もこの『対話』の姿勢を貫き、常に市民に寄り添いながら、誰もが「鹿島に住んでよかった」と心から実感できるまちづくりを推進していきます。
また、『連携』については、広域的なインフラ整備など市単独では解決できない課題に対応していくためには、国、県、近隣自治体や関係機関、そして市民の力を結集させてこそ、大きな成果が生まれると確信しています。
これまでに、県との連携による肥前鹿島駅周辺整備の推進や、近隣自治体と結束した広域幹線道路の整備促進、長崎本線の利便性向上に全力を注ぎ、事業の実現に向けた歩みを着実に進めてきました。このほか大学・高校との連携プロジェクトや民間企業との協定を通じ、まちの可能性を広げる強固な枠組みを築いてきたところです。
2期目は、この確かな礎を継承・発展させ、具体的な成果として結実させることを目指すステージと位置付け、これまで築いた連携をさらに深化させていきます。
【第八次鹿島市総合計画のスタート】
本年4月から第八次鹿島市総合計画がスタートしました。この計画を着実に実施していくことが、市民の皆さまの満足度向上につながるものと考えています。
人口減少という厳しい現実があるからこそ、地域が『つながり、支え合う』絆を一層強固にしなければなりません。特に、未来を担う子どもたちのために、教育環境の整備や子育て支援を力強く推進し、若い世代が『ふるさと鹿島』に誇りを持ち、夢を語れるまちづくりを目指していきます。皆さまと手を携え、目指すまちのすがたである『つながる笑顔のまち かしま』の未来を築いていきたいと思います。
市議会6月定例会(6月5日開会)において、松尾市長が令和8年度の施政方針を述べましたので、概要をお知らせします。

重点施策
市の重点施策として以下の3項目について述べています。
① 将来を見据えた社会インフラの整備
- 広域幹線道路網の整備促進
- 肥前鹿島駅周辺整備事業
- 都市機能の最適化
② 子どもたちの健やかな成長と郷土愛を育む環境づくり
- 子どもたちの安全と学びを支える環境整備
- 子どもたちの郷土愛の醸成
③ 市民の暮らしを守る経済対策と産業支援
- 物価高騰対策
- 農業支援
- 有明海再生への取組
このほか、『かしまファン』獲得に向けた取組として、シティプロモーションの推進、鹿島酒蔵ツーリズム・鹿島ガタリンピック、ふるさと納税の推進について述べました。
