赤い旅人 南の海からきた
キントキダイ科の魚は全身が赤く、大きな眼が特徴的で、上関町からはホウセキキントキのみが確認されています。ホウセキキントキは日本各地でよくみられる魚ですが、本来はより南の暖かい海に生息しています。そのため、上関町でみつかるホウセキキントキは黒潮などの海流によって運ばれてきたものと考えられます。また、日本の温帯域では水温が低いため、ホウセキキントキは繁殖していないと考えられています。
このように、海流によって運ばれた先で繁殖できない現象を「無効分散」といいます。
上関町のホウセキキントキはどこの海から旅をしてきたのでしょうか。
(鹿児島大学 橋本慎太郎)

栽培漁業センターだより マダイとクルマエビの卒業式 ~元気に育ってね!~
7月8日、上関小学校で「マダイとクルマエビの卒業式」が行われました。この取組は上関小学校、上関町教育委員会、公益社団法人山口県光・熊毛地区栽培漁業協会が連携して行うもので、児童たちが大切に育ててきたマダイとクルマエビを「卒業式」と称して海へ放流する栽培漁業学習です。6月3日に上関小学校へ「入学」したマダイとクルマエビ。児童たちは毎日えさやりや水槽の管理を行い、36日間愛情を込めて育ててきました。その結果、マダイは全長2.5cmから8.4cmに、クルマエビは全長1.5cmから6.0cmまで大きく成長しました。卒業式では児童たちが「元気に育ってねー!」と声を掛けながら、マダイとクルマエビを一匹ずつ海へ送り出しました。最後のお別れまで優しく見送る児童たちの姿が、とても印象的でした。児童が育てた魚たちはこの日、小さな水槽を卒業し、大きな海へ旅立ちます。その姿をいつか学校を卒業して社会へ羽ばたく子どもたちの未来に重ね合わせ、「みんな元気に大きく成長してほしい」という願いを、この卒業式に込めています。当日は好天にも恵まれ、多くの報道機関に取材していただきました。今回放流したマダイやクルマエビが、広い海で元気に育ち、豊かな海を支える存在になることを願っています。卒業式を通して、海の生き物を育てて放流する「栽培漁業」の役割や、町の特産品である「上関車海老」への理解と愛着が、子どもたちの中でさらに深まればうれしく思います。
また、7月18日に行われた上関水軍まつりにも張り切って出店しました。当日はたくさんの方に炭火焼き車海老を味わっていただくことができて、中には何回もおかわりしてくださる方も。これからも美味しい上関車海老をお届けします。
問 (公社)山口県光・熊毛地区栽培漁業協会
☎0820-62-6030 FAX 0820-62-6033
上関相互保育園 げんきKIDS
「みずあそびたいかい!
みんなで思いっきり楽しんだよ♪
まだまだ暑い夏を楽しむぞ~☆」
スマイルかみのせき苑 避難訓練を実施しました 厨房と合同で
施設ではこのほど、厨房職員と一緒に避難訓練を行いました。
「もし厨房で火災が起きたら」という設定で、厨房からの通報を合図に避難を開始。利用者の皆さんは職員の誘導でスムーズに屋外へ移動できました。
訓練では、厨房職員が実際に訓練用消火器を使って初期消火の手順を確認する場面もあり、参加者全員が真剣に取り組みました。
これからも、安心して過ごしていただける環境づくりに努めていきます。
特別養護老人ホーム かみのせき苑 ☎0820-65-5110 担当:山本
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