①今年度、大切にしたい4つのこと
今年度、上関中学校では、生徒一人ひとりが自分らしく成長するために、「挑戦する・認める・関わる・感じる」の4つを大切にしています。「挑戦する」は、失敗を恐れず、まず一歩を踏み出すことです。「認める」は、自分や仲間のよさに気付き、互いを大切にすることです。「関わる」は、友達や小学生、地域の皆さんとつながり、話を聞いたり、自分の考えを伝えたりしながら、一緒に活動することです。そして「感じる」は、美しいものやすばらしい行い、支えてくださる方への感謝に気付くことです。学校生活や地域での活動の中、この4つを意識することで、自分にできる役割を見つけて取り組み、自信をもてるようになってほしいと思います。その第一歩として、気持ちのよいあいさつや、相手の話を素直に聞くことも大切にするよう指導しています。地域の皆さんとの出会いや学びを力に変え、ふるさと上関を大切にする心を育てていきたいと考えています。
②今年も中学生の手で「上関町車海老祭り」を!
昨年12月、中学生が企画・運営の中心となり、第1回「上関町車海老祭り」を開催しました。当日は約3,000人の方にご来場いただき、車海老のつかみ取りや販売、腕立て伏せ対決、缶バッジなどのオリジナルグッズ販売を行いました。生徒にとって、多くの方と関わりながら上関町の魅力を発信する貴重な学びとなりました。今年度も、総合的な学習の時間の探究課題として、12月5日の開催に向けて準備を進めています。生徒は昨年度の成果と課題を振り返り、地域の関係者と実行委員会を開きながら、内容や広報、運営方法を考えています。また、柳井商工高校の生徒から宣伝やおもてなしについて助言を受け、他校との情報交換も行う予定です。地域の皆さんと力を合わせ、昨年度を超える祭りを目指します。
③地域とともに進める防災学習
昨年度、3年生は総合的な学習の時間に「災害に強い町をつくろう」をテーマとして、防災倉庫の確認や避難所設営、非常食づくり、地域住民への声かけを含む避難訓練などに取り組みました。今年度は、その学びを1・2年生が受け継ぎ、防災を探究課題として学習を進めます。今年度、上関町では上関町総合文化センターを対象とした避難所運営マニュアルを作成する地域検討会が開催されます。生徒もこの検討会に参加し、地域の皆さんと一緒に、避難所の開設や運営、過ごしやすい配置、多様な避難者への対応などを考えていきます。学習では、避難訓練や防災教育について考えるグループと、応急処置や防災用品について考えるグループに分かれて探究します。地域の一員として、生徒の考えや行動が町の防災力向上につながる学びを目指します。
