イトヒキハゼのくらし
上関町白浜漁港前の水深約5mの海底には、イトヒキハゼが生息しています。イトヒキハゼはテッポウエビの仲間が掘った穴(下写真左側)をすみかにしています。テッポウエビは視力が弱いため、遠くにいる天敵の存在に気づくことができません。一方、イトヒキハゼは視力が優れており、遠くからでも天敵を察知することができます。それを知らせてもらう代わりに、隠れ家を提供しています。このように、異なる生物がお互いに利益を得ながら生活する関係性を相利共生といいます。
(鹿児島大学 佐藤智水)
上関さかな図鑑プロジェクト
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