~アカウニとヒラメがやってきた~
私たちは海を豊かにするために稚魚の育成放流事業を行っています。4月下旬、今年度最初の育成種苗「アカウニ」がやってきました。アカウニ種苗はいま殻長(とげを含まない球体の部分)が1㎝でとっても可愛いです。これが2㎝になるまで育てて放流します。アカウニには「棘抜け症」という病気があります。春先の低水温期を好む菌が原因で引き起こされます。アカウニのとげが抜け、殻がもろくなってしまう病気です。水温が16℃を超えると、この病気にかかるリスクも減るため、この時期から飼育をしています。同じころ「ヒラメ」もやってきました。ヒラメ種苗はいま4㎝です。こちらも小さくて可愛いです。7㎝になるまで育てて放流します。普段は水槽の底でじっとしていますが、餌の時間になると水面近くまで一生懸命泳いできて、勢いよく餌を食べる元気な姿を見ることができます。また、ヒラメは強い光が苦手です。水槽のまわりに黒いカーテンをつけて、安心して暮らせるように工夫しています。アカウニとヒラメが元気に大きく成長するよう、愛情をこめて飼育していきます。
公益社団法人
山口県光・熊毛地区栽培漁業協会 藤井
問合せ (公社)山口県光・熊毛地区栽培漁業協会
☎0820-62-6030 FAX 0820-62-6033
