実は食べたことがある?
上関町では、日常的に食べられている練り物「てんぷら」。実はこのてんぷらには、魚屋や寿司屋にも並ばない「エソ」という魚が使われています。エソはエソ科魚類の総称であり、上関町ではワニエソとマエソが漁獲されます。両種はよく似ていますが、①側線鱗数がマエソでは46〜50、ワニエソでは53〜56で異なります。エソが一般に流通しない理由は、小骨が多く調理しにくいためです。一方、練り物に加工すれば小骨の問題はなく、さらに味と身質の良さから高級な原料と扱われています。食卓を陰で支えているエソについて是非知り、その味を楽しんでみてください。
(鹿児島大学 古槗龍星)
上関さかな図鑑プロジェクト
– YouTube
