がんになっても社会とのつながりや仕事をあきらめないまちへ
市では今年度、新しい「がん」対策をスタートしました
今や2人に1人ががんになる時代。治療を受けながら無理なく働き、暮らしていく「治療と仕事の両立」が大切になっています。
患者さん本人はもちろん、ご家族や職場の皆さんが安心して暮らせるまちを目指し、がんへの理解を深め、支え合う環境づくりを市民の皆さんと一緒に考えていきます。
講演会 「がん治療と仕事の両立について知っておきたいこと・考えたいこと」
講師 岐阜県看護大学 梅津美香教授
労働者の治療と仕事の両立支援を研究
がんの種類によって治療方法も多様化しています。また、治療期間や副作用の度合いにも当然個人差があります。
大切なのは、患者のことを医療機関や会社などが理解するための情報共有。これにより、治療中だけでなく治療後も家族や会社側として支援しやすくなります。さらに、仕事の内容や環境も考慮して治療を行うことも大切です。治療と仕事の両立に悩んだときは、一人で抱え込まずに相談窓口を利用してください。
ふれあいトーク 「がんになっても社会とのつながりや仕事をあきらめないまちへ」
がんサークルOwls代表 三井祐子さん
自身ががんサバイバーで、がんに関する正しい知識を持つことや、人との繋がりの大切さを実感しました。不安な時こそ周りに頼り、専門家や地域と繋がることが心の支えになります。罹患するとローンが組めないなどお金や制度の厳しい現実も。子どもの頃から正しく学び、互いに支え合える環境づくりが必要だと感じ、飛騨地域の小中学校に出向いてがん教育を行っています。
牛丸桂子さん
主人ががんで胃を全摘出し、3度の手術で長期入院を経験。退院後の居住環境について、知り合いのケアマネジャー等に相談しました。万が一のために、相談先を知っておくことは必要ですね。
がんが分かった時や手術後など家族も不安です。それ以上に不安な本人が弱音を吐きだせる関係性づくりが大切だと感じました。側で付き添いをしている家族も苦しくなる時があります。ストレスを溜めないためにも息抜きができる環境や体制をつくると良いと思います。
アルプス薬品工業株式会社 総務部長 石原真樹さん
病気になっても本人の意思を尊重しながら、従業員が安心・安全に働き続けられる職場環境づくりを目指しています。
早期発見・早期治療を目的とした健康診断の実施・管理や、療養中のお見舞金制度などの支援体制を整備しています。
また、症状に応じた働き方ができるよう、主治医から必要な配慮事項を確認するとともに、産業医と連携しながら、復職支援や治療と仕事の両立支援に取り組んでいます。
当日の様子をYouTubeで公開中!
令和8年8月 都竹市長とふれあいトーク – YouTube
