玄海町は海、森林、農地など多様な自然環境に恵まれており、このような豊かな自然環境を維持・保全し、次世代へ継承していくことが求められます。
そのため、多様な自然環境の維持・保全、良好な住環境の形成、産業活動の活発化、観光と交流の推進などに資することを土地利用のコンセプトとします。
1 自然環境保全区域
玄海国定公園に指定されている区域については、自然環境や景観の保全を図るとともに、自然を生かしたレクリエーション地域としての活用を図ります。
2 森林保全区域
保安林指定地域やまとまった森林を含む区域については、適切な維持管理を行い、森林の多面的機能(景観向上、防風、水源かん養など)が高度に発揮できる状態を維持するとともに、環境教育や自然とのふれあいの場として活用を図ります。
3 農業区域
優良な農用地は、農地の流動化・集約化を図りつつ、重要な生産基盤として保全するとともに、生産力向上のための必要な施策を進めます。
4 住宅・宅地・市街地域
既存集落を中心に、移動手段の確保や買い物弱者への対策など生活基盤及び快適な生活環境の整備を図ります。
また、福祉関連施設を整備し、教育施設跡地については、住民の活動・交流の拠点づくりも含め、有効利用を行います。
さらに、商工業施設などの適正配置を図るとともに、産業立地の可能性を検討します。
5 多様性と連携による地域づくり
農村、漁村、市街などの地域間相互のネットワークにより、人・モノ・情報の交流を活発化させ、これらの交流が新たな価値創造につながり、さらには賑わいを創出することにもつながっていくため、各地域が自らの資源に磨きをかけて、新しい成長エンジンになるよう、地域の連携をより一層図っていきます。
