民生委員・児童委員とは
民生委員・児童委員(以下、民生・児童委員)は、厚生労働大臣から委嘱され、地域の中で福祉活動を行うボランティアです。最も身近で頼りになる相談相手として、誰もが安心して暮らせる地域社会をつくるために、高齢者や障がい者、子育て家庭などの見守りや相談支援を行い、必要に応じて関係機関へつなぐ役割を担っています。
現在、町内では102人の民生・児童委員が、常に住民の立場に立ってプライバシーを尊重しながら、それぞれの地域で日々活動しています。
守秘義務があります
民生・児童委員には、法律により守秘義務があります。
相談内容や個人情報が外部に漏れることはありませんので、安心してご相談ください。
問合先 民生児童委員協議会事務局 役場福祉課福祉係(内線524)
民生・児童委員の主な活動
- 見守り活動…地域の見守り役として高齢者や障がい者、こどもなどの見守りや安否確認を行います。
- 相談支援…生活の困り事や福祉に関する相談に応じています。
- 各種会議・研修への参加…定例会で地域の情報を共有したり、研修で福祉制度などについて学んでいます。さまざまな困りごとに少しでも寄り添えるように備えています。
- 関係機関への橋渡し役…相談者本人やご家族の申し出により、町や福祉関係機関などへつなぎます。
- 地域のつながりづくり…地域行事や活動を通じて、地域のつながりを大切にします。
\民生・児童委員に聞きました/
地域を見守る民生・児童委員さんの座談会
地域の身近な相談相手として活動している民生・児童委員。今回は、長年活動されている3人の民生・児童委員に集まっていただき、日頃の活動や地域への想いについて、和やかな雰囲気の中でお話を伺いました。
司会(以下司)
民生・児童委員になったきっかけを教えてください。
佐藤さん(以下佐)
民生・児童委員をされていた人と親しくしていて、「次はあなたね」と冗談のように言われていたんです。日頃から近所の様子などを気にかけていたこともあり、引き受けることになりました。
板垣さん(以下板)
前任者から「お願いできないか」と声をかけられたのがきっかけです。ちょうど仕事を退職するタイミングで、地域のために役立てればと思い引き受けました。
宮本さん(以下宮)
退職して少し経った頃、役場の人が自宅に来られてお願いされたのがきっかけです。最初は自分にできるか不安もありましたが、「無理せずできる範囲で」と聞き、引き受けることにしました。
司
実際に活動してみて感じていることはありますか。
佐
町内会の集まりなどにも積極的に参加するようになり、これまであいさつ程度だった人とも会話をする機会が増えました。地域の皆さんの温かさを感じました。
板
活動を通して地域の皆さんと知り合えることが多く、民生・児童委員になったからこそできた経験がたくさんあります。むしろ自分の方が元気をもらっていると感じることもあります。
宮
長年この地域に住んでいたのに地域のことをあまり分かっていませんでした。地域の集まりに顔を出して情報をもらったり、信頼関係を築いたりするのは時間がかかりますし、とても難しいことだと日々実感しながら活動しています。
司
活動の中で大切にしていることを教えてください。
佐
民生・児童委員は特別な存在ではなく、地域の皆さんからも身近な存在でありたいと思っています。そして、地域の中でみんなが優しく助け合えることが大切だと思っています。
板
民生・児童委員には守秘義務があるので、活動で知り得たことは他では話さないようにしています。その人のためと思って自分の考えを押し付けず、「見守る」ことを大切にしています。
宮
話を聞くときは、相手に共感することを心がけ、信頼関係を築けるよう時間をかけて関わっています。
司
最後に、地域の皆さんへメッセージをお願いします。
佐
地域の中でつながりを持つことが大切だと思います。民生・児童委員の活動を通して違う視点が持てて、地域の良さを改めて感じていますので、みなさんもぜひ。
板
ちょっとしたあいさつや声かけでも、地域のつながりは生まれると思います。
宮
人が集まっておしゃべりできる場があると、自然と地域のつながりが生まれます。そうした関係をこれからもみんなで大切にしていきたいですね。
座談会は地域活動支援センター「こんにち庵」で開催しました
「こんにち庵」は、NPO法人どんぐりの家福祉会が運営する地域活動支援センターです。交流や活動を通して社会参加のきっかけづくりを支援しており、リサイクルショップと喫茶店が併設された、地域のみなさんが気軽に集まれる場所です。
▽ところ 木野大通東9丁目1番地25
▽開所日時 火、水、金~日曜日、午前10時~午後3時
▽定休日 月、木曜日、祝日、年末年始および法人が指定する日
