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一人ひとりの挑戦が、地域の元気に! かがやき、つながる みえの未来

行政

地域で活躍する人や団体の皆さんを紹介し、三重の元気を発信していくコーナーです。

【尾鷲市】 湯浅 ゆあさしおりさん

  • NPO法人 あいあい 理事長(福祉)
  • 株式会社 OCK Ba-mi 代表取締役(飲食)
  • 一般社団法人 OMOTENASI 代表理事(観光)
  • 協同組合 尾鷲観光物産協会 代表理事

看護師としての経験を基にNPO法人あいあいを設立。現在、福祉・飲食・観光の3分野で事業を展開し、地域に250人規模の雇用と安心のコミュニティを育む。

課題はチャンス!人とのつながりが大きな力に

活動の原点は何ですか?

計画を立てて動くというより、目の前に来た課題に「使命が下った」と感じてさまざまなことに取り組んできました。その時々で協力してくれる仲間が現れ、どの事業も背中を押されるように進んできたんです。
25年前に福祉の事業を始めたのも、子育て中のお母さんたちが子どものために仕事を休めないという状況をずっと見てきて、私自身も同じ葛藤を経験してきたので、何とかしたいと思ったことがきっかけです。
「子どもが熱を出したら休める、子連れでも出勤できる、そんな職場をつくろう」と思ったんです。スタッフ同士の助け合いに加え、利用者さんにも「運動会なら休んで行っておいでよ」と支えていただくなど、コミュニティを作ってきたことで、今まで続けてこられました。

NPO法人あいあい 介護利用者との交流
NPO法人あいあい 介護利用者との交流

活動の中で大切にしていることは?

大切にしてきたのは、やっぱり「人」です。どんな事業も私一人でつくり上げたものではなく、仲間がいてこそ続けてこられました。だからこそ、“湯浅しおりがいないと回らない会社”にはしたくないと思っています。
トップとして覚悟を持つことも必要で、私はまず、みんなが嫌がる仕事を率先してやるようにしています。すると、みんなが自然とついてきてくれるんです。また、スタッフがその人らしく働ける環境を整えることも大切にしています。無理に背伸びするのではなく、得意なことを生かしてもらう。もし失敗しても、それは信頼して任せた私の責任です。
また、どんな些細なことでも相談してもらえる環境づくりも心がけています。クレームも改善につながる大切な財産だと思って、日々耳を傾けています。

給食・配食事業は障がい者雇用の側面も
給食・配食事業は障がい者雇用の側面も

地域との向き合い方を教えてください

目の前の課題に向き合い続けるうちに、飲食や観光の事業にも広がり、レストランやお風呂といった分野の経営にもつながっていきました。みんなが楽しんでいる姿を見ると、私自身も生かされているなと強く感じますね。だからこそ、地域の方が困っているときに手を伸ばせる存在でありたいと思っています。
尾鷲は人口が減っている地域ですが、無理に人を増やすのではなく、「いい過疎地」にしていくことが大事だと思っています。点で頑張っていた人たちが線でつながり、一つのコミュニティとして形成されていく。その流れを大切にしながら、この町に関わる人が「尾鷲っていいな」と思えるように、この場所を、みんなと一緒に育てていけたらうれしいです。

夢古道おわせのレストラン「OMOTENASI」の経営
夢古道おわせのレストラン「OMOTENASI」の経営

「NPO法人あいあいのウェブサイト」はこちら

【県の政策ピックアップ】指定障害福祉サービス等事業所

障害者総合支援法・児童福祉法に基づき、県や市町の指定を受けて障害福祉サービスを提供する事業所です。
基準を満たした事業所が、障がいのある方や難病の方に、生活支援や就労支援などの多様なサービスを提供しています。

「指定障害福祉サービス等事業所」について詳しくこちら

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