町長に就任して4年度目を迎え、小竹町の未来へ向けての思いや動きを発信してまいります。
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Vol.10は、『第2回 そのごみ、本当に「ごみ」ですか?~食品ロスについて~』(全4回)です。
前回は、ごみ処理施設の更新を前に、まず「ごみそのものを減らすことを考えてみませんか」とお話ししました。では、私たちは普段、何をごみとして捨てているのでしょうか。家庭から出る燃えるごみの中には、生ごみや紙類など、少し工夫することで減らしたり、資源として活用したりできるものが含まれています。今回、皆さんと一緒に考えたいのが「食品ロス」です。食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。買い過ぎて使い切れなかった食材(中でも多いのは野菜)。食べ切れなかった料理。賞味期限を過ぎてしまった食品。こうした食品ロスは、私たちの身近なところで発生しています。
統計では、1人当たり1日におにぎり1個分ほどの食品が捨てられているとされています。一人ひとりにとってはわずかでも、それが町全体、日本全体で積み重なると大きな量になります。さらに、食品ロスによる経済的な損失は、1人当たり31,094円という推計があり、3人家族で考えると、年間約10万円にもなります。ここには、2つの「もったいない」があります。1つは、まだ食べられるものを捨ててしまうこと。そしてもう1つは、お金を出して買ったものを、さらに費用をかけて『ごみ』として処理していることです。食品ロスを減らすことは、環境のためだけではありません。食費を無駄にしないこと、そして町全体のごみ処理費用を抑えることにもつながります。
- ①冷蔵庫の中身を確認してから、買い物に行く。
- ②買い物メモを持ち、小腹を満たしてから買い物に行く(空腹時は買い過ぎる)。
- ③食べきれる、使い切れる量を買う。
- ④残った料理は翌日の食事に活用する。
一人ひとりの小さな工夫が積み重なれば大きなごみ減量につながります。「捨てる前に、これは本当にごみだろうか?」一度立ち止まって考えてみる。それだけでも、私たちのごみは少しずつ変わっていくのではないでしょうか。ごみを減らすことは、決して無理をして我慢することではありません。普段の暮らしの中で、まずはできることから始めてみませんか。次回は、毎日の暮らしの中で無理なくできる「ごみを減らす工夫」について考えてみます。
