当センター今シーズン最後の育成魚種となるキジハタ種苗約6万尾が、阿武町にある(公社)山口県栽培漁業公社・外海第二栽培漁業センターからやってきました。まだまだ小さなキジハタ種苗にとって、大きな環境の変化はストレスになります。
そこで欠かせない作業のひとつが「換水(かんすい)」です。「換水」とは、水槽の中の海水を新しい海水に入れ替えること。キジハタ種苗は、1日に水槽2~4杯分に相当する海水を入れ替えています。魚がエサを食べると、フンや食べ残しなどが水の中にたまり、水質が悪化する原因となります。
そのため、古い海水を抜きながら新しい海水を入れ足しています。栽培漁業センターの目の前に広がる上関海峡は、潮の流れが速く、新鮮な海水をふんだんに利用できる恵まれた環境です。この海の恵みも活かしながら、キジハタ種苗が元気に育つ環境を整えています。小さな魚たちにとって、海水は私たちにとっての「空気」のようなもの。エサを与えるだけでなく、毎日過ごす海水をきれいに保つことも、元気に育てるための大切な仕事です。こうした日々の管理を積み重ねながら、放流の日まで職員みんなで大切に育てていきます。
問合先
(公社)山口県光・熊毛地区栽培漁業協会
☎0820-62-6030 FAX 0820-62-6033
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