ヘビギンポの大変身
潮だまりにある岩の表面をよく見ると、はねるように動くヘビギンポ(写真)を見つけることができます。最大で5㎝ほどの小さな魚で、岩からあまり離れず、岩をおおう海藻にすむ小さなエビ・カニの仲間を食べてくらしています。ふだんのオスは、メスと同じように赤茶色の体に太いしま模様をもっています。しかし、繁殖期になると全身が黒色に変わり、真っ白な2本の帯がくっきりと浮かびあがります。これが一年のうち、繁殖期にしか見られない「婚姻色」です。上関町でのヘビギンポの繁殖期は春から夏。ヘビギンポの婚姻色を見に、みなさんも海辺に足を運んでみませんか?
(鹿児島大学 出羽優凪)
上関さかな図鑑プロジェクト
– YouTube
