県土の約3分の2を占める森林。水を蓄え、災害を防ぐなど、森林が持つさまざまな「森の力」は、私たちの暮らしを日々支えています。
大切な森の力を次世代へつなぐために、森林について考えてみませんか。
森の力は、暮らしのすぐそばに
森が蓄えた水は、川を通じてまちへ。
山から離れて暮らしていても、森のさまざまな恵みを受けています。
- 水源のかん養:雨水を蓄え、時間をかけて川に流すことで、洪水や渇水を緩和する。
- CO2の吸収・貯蔵:CO2を吸収・貯蔵し、温暖化を防止する。
- 生物多様性の保全:多くの生き物たちのすみかとなる。
- 土砂流出の防備:樹木や下草が土砂の流出や崩壊を防ぐ。
ところが今、森の力が弱まっています
森林所有者による整備が難しく、手入れが行き届かない森林があります。
健全な森林(森の力を発揮)
- 光が入り、明るい
- 下草が育ち、土壌が保たれる
荒廃した森林(森の力が低下)
- 光が届かず、暗い
- 下草が失われ、土壌が流出している
私たちの暮らしを支える森を、このままにはしておけません。
だから、みんなで森を支える
県民や法人の皆さまに納めていただいている「森林づくり県民税」が、緊急に整備が必要な荒廃森林を対象とした「森の力再生事業」の財源となり、森を守る力になっています。
県民・法人「森林づくり県民税」
荒廃森林を整備
間伐、倒木の片付け、竹林の伐採など。
森の力を回復
地表に光が届き、草や木々が芽生えた。
私たちの暮らしを守る
20年間で、浜名湖約3個分の森が再生
平成18年度から令和7年度までの20年間で、県内各地で約23180haの荒廃森林が再生整備されました。
約23180ha 浜名湖の約3個分
※浜名湖の面積を6300haとして計算
- 竹林・広葉樹など再生整備
- 人工林など再生整備(災害対応型)
- 人工林など再生整備(一般型)
未来につなげよう森の力
再生整備によって、荒れた森林がよみがえりました!
▲1本1本丁寧に作業しています。
▲再生整備後
これからは、防災の力をさらに
集中豪雨など、新たな山地災害のリスクに対応するため、これからの10年間で、人工林や竹林などの整備を続けながら、渓流沿いの森林にも対象を広げます。
新たな取り組み(令和8~17年度)
豪雨により土砂と共に流出する恐れがある渓流沿いの立木伐採・倒木処理
河川の氾濫被害の拡大を防止
10年間で新たに7410haを整備
見て、触れて、体験! 森を知ることから、未来につなげよう!秋の森づくり県民大作戦
県内約50団体による、自然と楽しく触れ合えるイベントが盛りだくさん!自分に合った体験を選んで楽しめます。
イベント期間
9月15日(火)~12月15日(火)
間伐体験、クラフト、しいたけの菌打ちなど!
問い合わせ
県森林計画課 ☎ 054(221)2668 shinrinkeikaku@pref.shizuoka.lg.jp
県環境ふれあい課 ☎ 054(221)2848 fureai@pref.shizuoka.lg.jp
