令和6年度に行った駆虫薬散布調査の概要および結果についてお知らせします。
問合先 役場環境生活課環境生活係(内線564)
エキノコックス症とは
エキノコックスと呼ばれる寄生虫の卵が、ヒトの口から体内に入り、幼虫となって肝臓などに寄生し、肝機能障がいなどを起こす病気です。
駆虫薬の散布について
駆虫薬は、キツネはもとより犬、猫などが食べても健康に問題はなく、エキノコックスだけに効き目があります。駆虫薬を混ぜた餌を野外に散布して食べさせることにより、キツネのエキノコックス感染率を下げる効果が期待されます。
令和6年度駆虫薬散布調査概要および結果について
▼散布期間 令和6年5月~10月(計6回)
▼散布数 毎月約900個
▼散布エリア ①音更・木野市街②十勝川温泉市街③駒場市街の外周を囲む総延長約63キロメートル
※散布エリアやルートなどの詳細は町ホームページをご覧ください。
▼実施方法
- 毎月、約900個の駆虫薬を散布。
- 駆虫薬を散布後、駆除効果を検証するため10月にキツネのふんを採取し、そのふんに含まれるエキノコックス抗原と虫卵の有無から、エキノコックス感染率の現状を把握。
▼実施結果 昨年度と同様に、陽性の抗体を抑制することができている。
| 検体の種類 | 駆虫薬散布後(令和5年10月)の検体数 | 駆虫薬散布後(令和6年10月)の検体数 |
|---|---|---|
| 抗原陽性・虫卵陽性(※1) | 1検体(0.8%) | 0検体(0.0%) |
| 抗原陽性・虫卵陰性(※2) | 11検体(8.5%) | 8検体(6.2%) |
| 抗原陰性・虫卵陰性 | 118検体(90.7%) | 122検体(93.8%) |
| 合計 | 130検体 | 130検体 |
※1抗原陽性・虫卵陽性の検体…キツネがエキノコックスに感染しており、さらに人への感染源となる虫卵が排出されているもの。
※2抗原陽性・虫卵陰性の検体…キツネがエキノコックスに感染しているが、人への感染源となる虫卵は排出されていないもの。しかし、今後キツネの体内でエキノコックスの成虫が成熟し、人への感染源となる虫卵を排出する恐れがある。
