エピソード 66
今年も熱いおばあちゃん
市内の自然の不思議や、そこに住む様々な生き物の面白い生態などをご紹介します。
1月号は本コーナーをお休みしておりましたので、今回が今年最初の掲載となります。新年の幕開けといえば、やはりこの話題。29シーズン連続渡来の「山本山のおばあちゃん」こと山本山のオオワシです。
今季は11月9日(日)11時48分に初渡来を確認しました。これは、過去最早で(平成17年11月10日が最早記録でした)、過去の平均と比べても、13日も早い記録です。しかも発見された当日の天候は雨という異例尽くしの初渡来となりました。
渡り鳥が毎年同じ場所に帰ってくること、このオオワシの連続渡来により、長浜市では当たり前のことのように感じることができます。またオオワシの姿は、我々に野生動物のもつ素晴らしい能力と、強さも伝えてくれています。
同時に、「なぜ今年は早く来たのか」「渡りのルートは」「そもそもなぜ湖北に」等、大自然の不思議さも我々に投げかけてくれる「山本山のおばあちゃん」は、今年も元気いっぱいです!

山本山のおばあちゃんの証明
山本山のおばあちゃんの特徴をおさらいしましょう。

- ◆翼の模様
一番の決め手が、翼の白い模様です。裏側の付け根の部分が特徴的です。
【左の翼】
真ん中でとがって膨らんで根元が1か所欠けています。
【右の翼】
付け根の白い部分が一部欠けています。 - ◆大きなくちばし
メスは特に大きなくちばしをしています。 - ◆胸に白い羽
1枚だけ白い羽があって、「ワッペン」のようになっています。
「たくさんの人が見てるからわかってきたことなんだね。」
「毎年同じ鳥だってわかるんだね!」
問 湖北野鳥センター(☎79・1289)
