教育課より
④『モグラ打ち(もぐら節句)』
小正月(1月14日または15日)に主に九州地方で行われる伝統行事です。田畑を荒らすもぐらの害を払い、その年の五穀豊穣や無病息災、家内安全を祈願する目的があります。
子どもたちが中心となり、藁(わら)を束ねて竹竿の先に取り付けた「もぐら打ち棒」で、歌や掛け声を唱えながら田畑の土地や、各家の戸口、庭先などを打ち廻ります。廻った家々では、お礼として子どもたちに餅やお菓子が振る舞われる慣習もあります。
この行事は、少子化などの影響により、現在では年々減少傾向にあります。
出典「玄海町史・下巻」「玄海町の民俗」
文化財専門員 有光 宏之
教育課では、古写真を集めております。ご提供をお願いします。
次回は『⑤二十日正月』の予定です。
