江別市立病院 経営再建への道

行政

市立病院経営企画課 ☎ 382-5151

経営再建への取り組み

 診療体制の整備を最重要課題として医師の招へいに取り組み、新たに消化器内科の医師2名が着任し、令和7年10月から消化器病センターを開設しました。また、「未来医療創造基金」を活用した北海道大学大学院医学研究院呼吸器内科学教室および札幌医科大学医学部消化器内科学講座との共同研究にも取り組み、将来の医師確保に向けて医育大学との関係性の強化に努めました。

 また、積極的な救急患者の受け入れ体制を維持・強化したほか、江別医師会や市内の医療機関と連携しながら内科系二次救急輪番制を推進して、救急医療体制の安定化を図り、救急搬送患者数や新規入院患者数の増加に努めました。さらに、可能な限り市内で完結できる医療体制の確立を目指すために設立された「地域医療連携推進法人メディカルアライアンス江別」の参画医療機関として、医療法人渓和会江別病院とともに地域医療連携強化の取り組みを進めました。

 なお、令和8年度に予定していた「江別市立病院経営強化プラン」(令和6~10年度)の中間見直しは、令和6年度決算の収支悪化などを踏まえ、令和8年3月に前倒しで実施しました。今後も病院職員一丸となり、経営改善を進めます。

決算概要

 令和7年度は、「江別市立病院経営強化プラン」に基づき、市民に必要な医療を安定的に提供するための取り組みに努めました。

 救急患者の積極的な受け入れ強化により、入院患者数は前年度から7,522人増加。地域の医療機関との連携を強化したことで、外来患者数も前年度から3,381人増加しました。この結果、病院事業収益全体では、前年度から約9億8,300万円の増収となりました。

 費用面では、給与改定や出張医報酬増により給与費が増加したほか、外来患者数や手術件数増などの影響で、材料費が増加しました。この結果、病院事業費用全体では前年度から約4億7,600万円の増額となりました。

令和7年度決算と前年度との比較

区分令和7年度令和6年度比較増減
病院事業収益76億3,600万円66億5,300万円9億8,300万円
病院事業費用79億5,600万円74億8,000万円4億7,600万円
単年度純損益△3億2,000万円△8億2,700万円△5億700万円
区分令和7年度令和6年度比較増減
一般会計繰入金17億2,400万円16億500万円1億1,900万円
一般会計長期借入金なし4億円–
累積欠損金△16億2,100万円△13億100万円△3億2,000万円
不良債務残高23億円14億3,700万円8億6,300万円
一般会計長期借入金残高24億6,700万円25億900万円△4,200万円
区分令和7年度令和6年度比較増減
延患者数入院73,361人
(201.0人/日)
65,839人
(180.4人/日)
7,522人
(20.6人/日)
外来131,834人
(544.8人/日)
128,453人
(528.6人/日)
3,381人
(16.2人/日)
病床利用率一般74.8%66.2%8.6ポイント
精神77.9%74.5%3.4ポイント
全体75.3%67.6%7.7ポイント

※病床利用率は休止病床を除いて計算しています

令和7年度 点検・評価に関する意見書

[詳細] 市立病院 経営企画課 ☎ 382-5151

 市立病院の経営再建を着実に推進するため、外部委員で構成される「江別市立病院経営評価委員会」を設置し、経営再建の進捗状況について点検・評価を受けています。

 8月20日に開催された令和8年度第2回委員会で、令和7年度決算に対する点検・評価について議論され、9月15日に経営評価委員会から後藤好人市長へ意見書が手渡されました。

 意見書の詳細については、市立病院のHP:外部委員会|病院紹介|江別市立病院をご覧ください。

経営再建の進捗状況に対する評価

① 医療機能や医療の質、連携の強化等に係る取組B
② 経営の効率化に資する取組B
総合評価B

【評価基準】

  • [A] 予定以上に進捗している
  • [B] おおむね予定通り進捗している
  • [C] 予定より進捗がやや遅れている
  • [D] 予定より進捗が遅れている
※広報紙をもとに情報を収集しています。品質に配慮していますが、お気づきの点があればこちらからご連絡ください。

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