未来に向けていま私たちにできること
西日本を中心とした記録的な猛暑、局地的な大雨、そして異例の進路をとる台風――これらが、今年の日本の夏を象徴しています。世界に目を向けても、ヨーロッパの記録的な熱波や、ネパール・チベット国境での大洪水など、10年前には想像しにくかった出来事が各地で相次いでいます。
先日、「2050年の天気予報」というテレビ番組を見ました。いま各地で酷暑や記録的豪雨が暮らしを脅かし、ヒマラヤでは氷河の崩壊が土石流を引き起こして甚大な被害が出ていると伝えられていました。国連も、このままでは産業革命前からの気温上昇が数年以内に1.5℃に達し、危険な水準に入ると警告しているそうです。すでに深刻な状況にあるいま、将来はさらにどうなってしまうのか――番組は、そうした問題を投げかけていました。
気温上昇をはじめとする気候変動への対応は、世界規模で取り組まなければ目に見える成果は得られません。それでも、気候変動や環境破壊の現状を正しく理解し、私たち一人ひとりが、できることから主体的に行動していくことが大切だと改めて思いました。
此花区長 中島 政人

