地域で活躍する人や団体の皆さんを紹介し、三重の元気を発信していくコーナーです。
【紀宝町】ユウテック株式会社 事務員 世古 香織(せこ かおり)さん
紀宝町出身。建設業の事務職として働き始め、現場監督の業務経験を経て現在はバックオフィス業務を担う。

現場を支え、未来をつくりたい!
建設業に入ったきっかけは?
私が建設業に携わるようになったきっかけは、24歳の時に他の建設会社に事務員として就職したことです。最初は、現場作業を支える事務員として、工事写真の整理や書類作成などを担当していましたが、現場写真だけでは作業内容を理解するのが難しかったので、当時の会社にお願いして現場に出ました。現場に出てみると、作業現場は楽しそうでやってみたい気持ちが芽生え、工事や建設機械への興味も高まり、次第に現場監督をめざすようになり、弊社に入社するまでは現場監督を任されていました。現在は子育ての両立もあり、監督業を離れて弊社で時短勤務の現場事務としてバックオフィス業務を担当しています。
建設業の魅力と心がけていることは?
建設業界では、測量や重機、解析などの各分野でICT化が進んでいます。例えば、現場測量でドローン撮影したデータを担当部署に送ると解析されて3D化されたものが現場に戻ってきます。完成形が視覚で分かるので、図面では想像しにくいことが簡単に理解でき、作業関係者は共有しやすくなっています。これらの業務は、以前は監督がほとんど一人で担い、時間も負担も大きい状況でしたが、弊社ではバックオフィスの導入やICT化により分業が進み、作業効率、生産性向上につながっていると思います。

業務の中では、監督が現場に集中できるよう、私自身も現場を理解することを心がけています。また、監督業務経験を生かし、現場の状況を把握したうえで監督をサポートするようにしています。機械の名前や工法など専門用語が多いですが、現場を理解していることで書類作成や写真整理などの精度が上がっていると思います。スムーズに工事が進み、監督から「あなたがいて助かったよ」と感謝されたときはやりがいを感じ、大きな励みになります。

バックオフィスで建設業は変わる?
建設業界では、まだバックオフィスの導入が進んでいない会社が多いですが、分業が進めば若者や女性が活躍できる環境が整うと考えています。また、就職先として建設業が選ばれやすくなり、建設業界の未来につながると思います。弊社ではインターンシップの受入れを随時行っていますので、実際の現場を体験していただけます。建設業界ではICT化が進み、働き方も変わってきます。少しでも興味がある方は、ぜひユウテックにお立ち寄りください。

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ユウテック株式会社|三重県紀宝町の土木建設会社
【県の政策ピックアップ】バックオフィス業務
建設業のバックオフィスは、現場の施工管理者や職人を支え、見積もり、発注、安全書類作成、経理などの事務作業を行う重要な部門です。
県では、建設業における現場技術者の処遇改善や新たな担い手の拡大に向けて、バックオフィス業務の導入を進めています。
