問合せ:公立陶生病院(電話:82-5101)
「陶生」の名に込められた思い
「陶」は「薫陶」の「陶」で、「教え導く」という意味があり、「陶生」という名前には『生きることへ教え導く』という意味が込められています。
公立陶生病院のある意義
公立陶生病院は、尾張東部圏域(瀬戸・尾張旭・豊明・日進・長久手・東郷)で唯一の公立病院です。
救命救急センター、地域中核災害拠点病院、地域がん診療連携拠点病院などに指定され、救急医療や小児医療など、市民の安全安心な暮らしを支えています。
地域医療の最後の砦
「断らない救急」をモットーに24時間365日救急患者を受け入れる体制を整え、命と向き合い続けています。必要な場合には、ドクターカーで医師と看護師が現場に駆けつけ、すぐに治療を開始します。
「新型コロナウイルス感染症」まん延時には、全国の至る所で救急搬送先が見つからない事態が発生する中、全職員が一丸となって、極限まで患者さんの受け入れを行いました。
公立陶生病院の魅力を紹介
高度医療機器が充実:手術支援ロボット「ダヴィンチ」
体に小さな穴をあけるだけで手術ができる機器です。開腹手術に比べて傷口が小さく、術後の痛みが軽減され、回復が早く入院期間が短い傾向にあります。
また、従来の内視鏡下手術より「出血量が少ない」ことや、「術後合併症の減少」なども確認されています。
全力で地域の皆さまの生活を支える看護:「応援ケア」に注力
手術や治療の後も筋力を維持し、「退院後も今まで通りの生活」ができることをめざして、看護局が「応援ケア」に力を入れています。あらかじめ看護師が、患者さんに退院後の不安や希望を伺い、その後のケアにも一緒に取り組みます。例えば、誤嚥性肺炎予防の「ごっくん体操」や「フレイル予防体験」を紹介し、体力に合わせて一緒に取り組み、退院後の栄養メニューを考えたりします。
また、骨粗鬆症予防ケアを提案し、寝たきりにならないよう骨粗鬆症看護外来を運営しています。
お母さんと子どもを守る
産科クリニックとの協力体制
地域の産科クリニックと連携した出産の受け入れや、出産に際した救急搬送の受け入れを行っています。また、医師と看護師が救急車に同乗して救急対応が必要な新生児を迎えに行く「迎え搬送」も行っています。
母乳外来で育児をサポート
自然なお産を希望するお母さんのために「院内助産」を行っているほか、授乳の悩み・心配事に寄り添い、妊娠期から卒乳まで赤ちゃんと安心して過ごしてもらえるよう母乳外来を設置しています。他院で出産された方もアドバンス助産師が母乳育児をサポートします。
子どものこころや発達に関する相談に対応
言葉が遅い、かんしゃくがひどい、じっとしていられないといった子育ての不安や悩みに寄り添う専門外来「子どものこころ診療」を開設し、子どもの心や発達に関する相談を実施しています。
集う場所:みんなが集う陶生病院
誰でも訪れることができるギャラリーや飲食店のほか、お祭りや各種講座を開催しています。
皆さま是非お気軽にお立ち寄りください。
皆さまの安全安心を支えるために
公立陶生病院は、瀬戸市・尾張旭市・長久手市が組合を作って共同で運営しており、必要なお金の一部を負担しています。
令和8年度当初予算では、3市の合計で約29億円を負担しています。人口や患者数のあん分による負担割合で、市ごとに負担額を決めています。
令和8年度当初予算の各市負担金状況
※人口は令和2年国勢調査人口(人口あん分15%)、患者数は令和6年度実績(患者数あん分85%)
| 市名 | 人口(人) | 患者数(人) | 人口割合(%) | 患者数割合(%) | 負担割合(%) | 負担金額(円) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 瀬戸市 | 127,792 | 361,558 | 47.1 | 79.1 | 74.3 | 21億6,575万2千 |
| 尾張旭市 | 83,144 | 87,842 | 30.7 | 19.2 | 20.9 | 6億920万9千 |
| 長久手市 | 60,162 | 7,491 | 22.2 | 1.7 | 4.8 | 1億3,991万4千 |
| 計 | 271,098 | 456,891 | 100 | 100 | 100 | 29億1,487万5千 |
