町長に就任して4年度目を迎え、小竹町の未来へ向けての思いや動きを発信してまいります。
感想をお寄せください。ともに小竹の明日を築いてまいりましょう。
Vol.11は、『第3回 一人ひとりの「少し」が、大きな力になる』(全4回)です。
前回は、食品ロスについて考えました。まだ食べられる食品を捨てないことも、ごみを減らすために私たちができる身近な取組みの1つです。私たちは食品ロス以外にどんなことができるのでしょうか。「ごみを減らしましょう」と言われると、少し面倒なことのように感じるかもしれません。
私は、ごみを減らす取組みを長く続けるためには、無理をしないことが大切だと思っています。例えば、生ごみには多くの水分が含まれています。捨てる前に水を切る。これだけでも、ごみを軽くすることにつながります。そして、紙類。燃えるごみとして捨てているものの中にも、分別することで資源として再利用できるものがあります。
食品についても、前回お話ししたように、「安いから」と多めに買うのではなく、食べ切れる量を買う。冷蔵庫の中に何があるかを確認してから買い物をする。外食では、食べ切れる量を注文する。どれも特別なことではありません。
一人が減らせるごみの量は、ほんの少しかもしれません。しかし、一人ひとりの「少し」が、小竹町の多くの家庭で積み重ねれば、1年間では大きな量になります。
そして、これは町民の皆さんだけにお願いすることではありません。行政も、町民の皆さんにお願いするだけではいけません。分別や資源化をしやすい仕組みをつくること。新しいリサイクルの方法を研究すること。そして、「どれだけごみが減ったのか」を皆さんに分かりやすくお知らせすること。こうしたことも、町の役割です。町民の皆さんの小さな行動と、行政の仕組みづくり。この2つがそろって初めて、ごみを減らす取組みを長く続けていくことができるのだと思います。
次回はいよいよ最終回です。ごみを減らしたその先に、どんな小竹町をつくっていくのかをこれまでの3回を踏まえ、これからの小竹町について考えてみたいと思います。
