問合先
防災安全課(内線番号3442)
市が行っている取り組みに対する職員の思いや、それに関わる市民の声を紹介する新企画「住みごこち一番 “+(プラス)”」をスタートします。今回は防災安全課が開催する「防災リーダー養成講座(以下講座)」を受講し、市内最年少(小学4年生)で防災士の資格を取得した水野愛莉さんに話を聞きました。
水野愛莉さん
帝京大可児小5年
なぜ防災に興味を持ったの?
小学3年生の時に防災イベントに参加したことがきっかけで、防災に興味が湧きました。お母さんも同じ時期に防災士の資格を取得したので、私も取りたいと思い調べたところ、翌年に市で講座が開催されることを知り受講しました。
講座に参加してどうだった?
専門用語が少し難しかったけれど、周りの人が優しく教えてくれたのでよく分かりました。
講座の中で一番印象に残っていることは?
災害が起きたら、必ず避難所に行かなくてはいけないと思っていたのですが、避難所に行かずに家にとどまる「自宅避難」や建物の上の階に逃げる「垂直避難」も立派な避難なんだと知ったことです。
資格を取得してからの意識の変化は?
より一層防災に興味を持ち、災害のニュースを気にするようになりました。また、周りの人に訓練や講座で習ったことを伝えていき、災害が起きた時に、さまざまなケースに対応できる人が1人でも増えたら良いなと思っています。そして、年齢や性別に関係なく、講座をぜひ受けてみてほしいです。
今後チャレンジしていきたいことは?
災害の時に避難先や避難の経路、それから避難所の今の状況を教えてくれるアプリを作っています。まずはそれを完成させ、周りの人に役立つことを発信していきたいです。それから防災のイベントがあれば、もっと参加してみたいです。
防災リーダー養成講座とは
平成24年から年に1回(全3日)開催している地域の防災活動を担う防災リーダーを養成する講座です。専門家から災害の知識や技能を学び、最終日には防災士の資格取得試験を受験できます。
防災安全課職員に聞きました
防災安全課職員
学生が講座を受講することについて
若い世代が防災に関心を持ち、講座を受講することは大変うれしいです。専門用語が多く大人でも難しい内容ですが、防災士の資格取得試験に合格できたことは本人の努力のたまものだと思います。今後も防災に関心を持っていただき、地域の防災リーダーとして、同世代の友達や周りの人たちに防災に関する正しい知識や意識を発信してくれることを期待しています。
若い世代の防災リーダーを増やす市の取り組みは?
令和7年度から学生の講座受講料を免除しています。より多くの学生が防災に触れるきっかけとなり、防災士の資格取得などにつながればうれしいです。
講座以外の市が行っている防災教育は?
小学4~6年生を対象とした「防災キャンプ」を開催しています。防災に関する講座のほか、非常食の実食や、煙で視界が悪くなった状態の体験などを通じて、知識や技能を習得できます。
防災キャンプの様子
防災教育を通じてどのような人を育てたい?
将来の可児市を支える子どもたちには、まずは防災に興味を持ってもらいたいです。そして講座は年齢や性別などに関わらずさまざまな人に受講していただき、平時の防災啓発や訓練への参加、災害時の避難所運営などで地域の中心となって活躍する防災リーダーを養成したいです。
市民に伝えたいこと
災害時には、自分の身は自分で守る「自助」の意識を持っていただきたいです。その上で、正しい知識や技能を学び、お互いの命を助け合える地域を目指しましょう。
